【佐川急便で働いていた管理職が日立物流の発送担当者からパワハラを受けた話】

10数年前、佐川急便の営業係長をしていた頃、日立物流の発送担当者からパワハラ?と言える扱いを受けていたことがある。

突如としてカステラで有名な文〇堂の担当になった。

突如と言うのは文〇堂は違う係の営業係長が担当していたが不祥事で懲戒解雇になり

人材不足と店長が私を鍛えるために

私は2つの係(2市)を担当する事になった。

幸いな事に文〇堂の係は営業ドライバー、営業主任共に優秀な人材が多く

小さいクレームは対応してくれたので私の負担は最小限に抑えてくれたが

この係最大の悩みの種が文〇堂だった。

文〇堂はもともとヤマト運輸が集荷していた。

昔の佐川急便は売り上げ至上主義で採算が合う?合わない?と言うのは度外視だった。

去ってしまった営業係長が文〇堂に営業をして関東100~140サイズ320円~450円

しかも全ての荷物の午前中着というおまけまで付けてしまった。

その文〇堂の発送をしていたのが日立物流の倉庫で発送担当者U係長だった。

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日立物流の係長は電話を何度も鳴らす非常識ヤロー

日立物流で文〇堂の発送担当だったU係長は

見た目は背が高く端正な顔立ちなので非常識な事をしないように見えるが

カスタマーサービス課S主任、「荷物が延着しているのをU(係長)に電話したら20分つかまって、その後10分経たないのに荷物は何処にあるか?って聞くんですよ」

カスタマーサービス課S主任、「あいつ、バカですよね」

そんな調子だから日立物流のU(係長)はカスタマーサービス課全員から嫌われていた。

佐川急便は年末になると荷物が延着する。

群馬、栃木、茨城、時には神奈川、東京ですら午前中着の荷物が届かない。

なんて事は日常茶飯事で

繁忙期でもない通常の日でも誤仕分け、破損で荷物が届かない、なんて事も日常茶飯事だった。

しかも荷物の中身はカステラ

搬入先がデパート、高速のサービスエリアなど時間が掛かる場所が多く

320円~450円の荷物に数千円~1万円掛けてチャーターなんて事もあった。

日立物流の係長は相手が電話に出れないのに何度も鳴らす非常識ヤロー

そんな調子だから、日立物流のU(係長)は私にも電話を何度も鳴らしてくる。

私は営業係長と言っても営業所でデスクワークをしている立場ではなかったので

営業車を運転中、フォークリフトを運転中、取引先のお客様と商談中という事も多々あった。

どうしても電話に出れない時は保留にするが、

U(係長)は直ぐに電話を切って鳴らしてくる。

保留にしても意味がない。

3~4分電話に出なくても延々と鳴っている。

渋々出ると

日立物流U係長、「なんで電話に出ないんですか?」

岡本、「申し訳ありません。お客様と商談中だったので」

日立物流U係長、「おかもとさ~ん、事情は分かりますけど荷物が延着しているんですよ。大至急対応して下さい」

日立物流U係長、「荷物が何処にあるか?確認次第私に連絡とチャーターの手配、それと、30分おきに状況報告の電話をして下さい。」

岡本、「…わかりました…」

日立物流のU係長は私が休みの時にもこんな調子で電話を掛けてくる。

しかし、日立物流のU係長が休みの時は一切電話に出ない、折り返しもない。

日立物流のU(係長)に電話をする。

岡本、「(心の中)電話に出ないな。あいつ休みか」

こんな感じだから日立物流のU係長の存在はストレスだった。

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日立物流はパワハラ体質が蔓延している

日立物流のU(係長)は何故こんな人間になってしまったのだろうか?

それは、自分がそういう教育を受けてきたからに違いない。

下請け企業の扱い方、上司への報告の仕方

佐川急便も例外ではない。

委託会社への対応の仕方、委託ドライバーへの対応の仕方

佐川急便の一部の営業課長、営業係長は委託会社に非常に無礼な対応をしてきた歴史がある。

ある委託会社の社長は「佐川急便の仕事は2度とやらない」と言い

ヤマト運輸や郵政の仕事をしている会社も多い。

入社してからそんな現場を見てきた私は

岡本、「(心の中)日立物流はパワハラが横行しているんだな」

岡本、「(心の中)だからU(係長)みたいな非常識な人間が係長なんて役職に就いているんだろうな」

岡本、「(心の中)所詮、前時代的な運送会社の典型だな」

佐川急便を辞めて10数年経つが未だに日立物流に対して良いイメージはない。

企業で働く社員は自分の言動が企業イメージを作る、という事を忘れてはならない。

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