【ヤマト運輸がアルバイトの募集をしても人が集まらない本当の理由】怒号が飛び交う職場環境が原因




ヤマト運輸や佐川急便、日本郵政など個人宅への配達もしている運送会社は、お客様から一年中クレームを受けているといっても過言ではありません。

 

クレームが多いのはお歳暮やお中元といった繁忙期シーズンですが、年度末もクレームが多くなるシーズンです。

 

管理人の一言

 

私が佐川急便で働いていた頃は、3月から4月に掛けての年度末は引っ越しシーズンで忙しく、加えて取引先の企業の大量発送シーズンだったので年末が終わって一段落すると直ぐに「今年もこの時期が来たな・・・」と、ギアを入れなおす感じでした。

そして、個人的には花粉症も重なり・・・嫌な時期でした。

 

そして、運送会社では人手不足が深刻な問題でヤマト運輸でも年度末はサービスの質が低下し、クレームが増える傾向にあります。

 

何故?年度末に人手不足になるのか?

 

ヤマト運輸では年度末に人手が不足する理由の一つに、企業や個人の引越しが増えることで、引越し部門の応援に手を回さなければならない点が挙げられます。

関連記事はコチラです。➔ 【引っ越しの荷物をヤマト運輸で発送すると届かないというクレーム】「お客様は神様です」は見直しが必要check

 

そのため、引越し部門に応援を出さなければならないのですが、応援を出す側としても人に余裕がある訳ではありません。

 

しかし、優先順位?として「年度末は引っ越しの応援を優先」という風潮がヤマト運輸にあるので各センター人材が厳しい中、応援を出します。

 

年度末で辞めていく学生が多い

 

もう一つの理由に年度末で辞める学生が多いのも、人手不足が顕著になる理由です。

 

就職を控えた大学4年生のアルバイトは、3月で終了となります。

 

ここで気を付けなければならないのは、契約社員の場合、3月15日までの雇用しかできません。

 

3月16日以降の場合、給与の振り込みが4月分となってしまい、二重雇用に抵触する恐れがあります。

 

そのため、3月15日までが大学生の契約社員として働ける期限です。

 

しかし、一人でも人員を多く確保したいから期限ギリギリまで働いてもらう、とはいかない事情もあります。

 

契約社員の場合、有休があります。

 

多くの大学生は在職中に有休を取ることがありませんので、かなりの日数の有休が貯まっています。

 

退社するまでに有給を消化しなければなりません。

 

2月中から有給消化のために出社しない大学生もいます。

 

もちろんそれは正当な権利ですが、現場とすれば年度末にそれまで現場を支えてくれた大きな戦力がいなくなるのです。

 

その結果、現場は新人さんばかりで破損や誤仕分けが多くなりクレームが増えてしまいます。

 

年度末は働く現場にとって悪いことが続き悪循環な流れに陥り易い季節です。

 

新人アルバイトにも容赦のない怒号が飛び交う

 

このような状況が、毎年繰り返されます。

 

毎年繰り返される予想できる状況が改善出来ない理由は、一つには国内の慢性的な人手不足があります。

 

もう一つの理由に「ヤマト運輸の繁忙期、年末や年度末の仕分け作業はしない方が良いよ。割に合わないから」という口コミが広まっていることが挙げられます。

 

仕分け作業は、忙しくなると怒号が飛び交うことも珍しくありません。

 

言われやすい性格の人は「怒号の集中砲火」を浴びせられます。

 

荷物が多くて誰もがイライラしていると、イライラのはけ口としてあれこれ言われることも珍しくありません。

 

働き始めたばかりで右も左も分からないような大学生アルバイトに罵声が浴びせられ、その日以降、働いている姿を見なくなってしまう・・・といったこともあります。

 

少ない人材の中、求人をしてやっと「仕事を共にやってくれる」と言ってくれた貴重な戦力を不満のはけ口みたいな扱いをして、失ってしまうのです。。

 

現場とすれば「使えないから注意した」ということでしょう。

 

罵声を浴びた大学生アルバイトは「ヤマト運輸ではバイトしない方が良いよ。すげ~怒られるし。合わないよ。」と、SNSでの拡散も含めて周囲にあることないこと話します。

 

実際に働いていた人の口コミは、多少の脚色があってもそれを見た、聞いた人は「じゃあ、ヤマトでバイトするのは辞めよう」となります。

 

毎年、現場のベテラン作業員に対し新人のアルバイトが入ったら「優しく教えてあげるように」と注意喚起はされます。

 

しかし、忙しくなると「現場を早く回さなければならない」という一点に頭が洗脳され「おい!早くしろよ!」と怒って、翌日から学生アルバイトは来なくなってしまう。

 

強面の大人が高校生や大学生のアルバイトに向かって罵声を浴びせている姿を見かけると、「あー、これじゃアルバイトの求人を出しても定着しないよな」と、思わざるを得ません。

 

年度末は派遣に頼らざるを得ないが・・・

 

こういう理由もあって、年度末は派遣バイトに頼らざるを得ないのですが、派遣バイトは当然ながら仕事に慣れていません。

 

その日、どんな作業をするのか?さえ知らされないで現場を指定され、「今日はここで頑張ってください」といったケースも派遣は珍しくありません。

 

また、派遣の場合、同じ人が作業に来てくれる、というわけではありません。

 

「昨日の派遣の人凄く仕事が出来る人だったよな」そして、翌日は、「・・・・・」ということも多いです。

 

じゃあ、仕事が出来る人を指名できるか?といえば指名なんて出来るはずがありません。

 

現場からすれば、「初めから戦力として数えられない」というのが本音です。

 

来てみないとどれだけ作業出来るかわからない、のであれば戦力に数えられませんもんね。。

 

毎日「今日が初日です」というスタッフと作業しなければなりません。

 

現場慣れしていない作業員は、誤仕分けや破損を起こす確率も高くなり「助けてるのか?足を引っ張りに来たのか?」わからない状態になります。

 

昔なら「残る人間だけでいい」という考えもあったでしょう。

 

しかし、肉体労働に関しては特に人材不足の時代、ベースの作業員一人一人に至るまで「人材がいない時代」だということを自覚しなければなりません。

 

そして、どうすれば気持ちよく働ける職場環境を作れるのか?ということを本気で考えなければならないと思います。

 

人が集まる職場環境を作れれば、結局のところ自分も仕事が楽になる訳ですから・・・



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