【身内をかばわないのは常識!】ヤマトの作業員の非情な解雇通告に周囲は!?

ヤマトという会社は紛れもなく大きな会社だ。

 

内情を知っている人間とすれば、おそらく誰もが「おかしな会社」だと思うことだろう。

 

しかし、外から見れば一部上場の大企業だ。

 

だからこそ真っ当な企業なのだろうと思っている人も多いが、実際にはそうでもない。

 

むしろおかしなことも多々ある。

 

今回は、とある事件で起きた「非情な身内切り」の話を紹介しよう。

ベースから荷物がなくなった…!

ベースには毎日何十万個もの荷物が集まる。

 

それぞれの場所に向けての仕分けをする中継基地である以上、それも当然なのだが、時には荷物が行方不明になることもある。

 

例えば作業所の隅に置かれたままだったり、ボックスの下に入ってしまって誰も気付かなかったりなどだ。

 

一方で、ヤマトには「VIP」と呼ばれている荷物がある。

 

一般宅配ではなく、「大切なもの」に関してはベルトコンベアで流して仕分けするのではなく、手で分けるのだが、そのVIPの荷物がなくなってしまったのだ。

 

当然ベース内では大問題に発展した。

 

そして、犯人捜しが始まったのだが、残念ながら決定的な証拠は出てこなかった。

 

VIPの仕分け場所には防犯カメラも装着されているので映像を確認したものの、一人近くを通った社員がいたのみで、決定的な場面はなかった。

 

結局話はそれで終わり…かに思えたのだが、その件で一人、「実質的な解雇」となってしまった。

送られてくる雇用契約書が無かった…

これは少々細かい話だが、ヤマトは契約社員とアルバイトの雇用業態が異なる。

 

アルバイトはベースなり営業所なり、「その場所で雇うもの」だ。

 

一方、契約社員の場合、パート契約のような短時間労働者でも「ヤマトの社員」となるので、関東地方のヤマトの契約社員はベースに雇われているのではなく、関東支社で雇われることになる。

 

基本的に半年の雇用契約で、半年に一度、関東支社から契約社員全員の雇用契約延長の書類が届くのだが、そこに一人だけ、雇用契約延長の書類がない人間がいた。

 

その一人とは、実は先に話したVIPの荷物がなくなった際、決定的場面ではないものの、カメラに写っていた人間なのだ。

 

決定的証拠があった訳ではないものの、「近くにいて映っていた」ことから、関東支社から「NO」を突き付けられたのだ。

 

冷静に考えると、関東支社の人間がこの映像を見たわけではないので、結局ベースの誰かが「彼が映っていたので犯人かもしれない」と報告したのだろう。

 

まさに身内からの「裏切り」にあった彼は、失意のまま職場を去ることになった。

 

それもそのはず、あれこれ言うも何も、契約延長書類が届いていないのだ。
関東支社からの「お疲れ様です」という意思表示にはどうすることもできないのだ。

身内であっても平気で切る。それがヤマト

その「事件」に関しては、さすがに作業員たちから上の人間に対していろいろな声が出た。

 

決定的な場面が映っていないにもかかわらず「犯人」となったのは、結局は現場側のスケープコードなのだろう。

 

誰かを犯人にしなければ話が収拾しない。

 

そう判断したからこそ、「近くを通った」だけの人間を犯人にしてしまったのだ。

 

つまり、今後もしも同じようなことがあれば、身に覚えのないことでも犯人となり、契約が終了してしまう可能性もあるのだ。

 

中には激しく抗議した現場作業員もいたようだが、現場責任者は基本的に事なかれ主義。

 

数日もすれば何もなかったかのように、むしろ元からいなかった人間かのように誰も彼のことを口にしなくなっていったのだ…。

このような話は決して「ヤマト的に」おかしなものではないのだろう

残念な事実として、今回のケースはヤマトとしては決して「レアなケース」ではないのだろう。

 

もしも何かあれば、誰かに罪を被せて責任を取ってもらうのだ。

 

百歩譲ってその彼が本当に犯人であればまだ分かるのだが、何十年と働らいていた人間がそこまでするのかという疑問は現場作業員からも上がった。

 

しかし、上層部としては彼のパーソナリティなど関係ないのだ。

 

「犯人を処分した」で終わりなのだ。

 

裏を返せば、彼が犯人ではない場合、真犯人はお咎めなしだったということになるのだが、現場上層部はそういったことは関係ないのだ。

 

あくまでも「犯人を処分した」ことで、「終わった話」なのだ。

 

そこで自分自身の身を顧みずに関東支社に掛け合った人間などいない。

 

むしろ「あいつで済むならそれでOK」なノリだったであろうことは容易に想像できる。

 

まさにトカゲのしっぽ切りに他ならないが、これが現実だ。

 

自分自身の身を賭して他の人間の無実を訴えるような気骨のある人間など現場上層部にはいない。

 

そして、再びこのようなことが起きれば、また誰かしらを「差し出して」事なきを得るのだろう。

 

今後の防犯対策を講じるでもなく、社員に逐一説明して対応を協議するでもなく、犯人候補を犯人として事なきを得て終わる。

 

それがヤマトの現実なのだ。

 

そして、このような話はきっと他のヤマトでも起きているであろうことは容易に想像できるのが悲しいところだ…。

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