これまで様々なクレームがヤマト運輸に寄せられていることをご照会してきましたが、
クレームが多く寄せられる時間帯にも特徴があります。
あくまでも個人的な意見で、ヤマト運輸から公式な見解が出されている訳ではないのでご了承下さい。
(ヤマト運輸からクレームの公式見解なんて絶対出ませんが…)
個人的には昼過ぎ、そして女性からのクレームが圧倒的多い印象です。
管理人の一言
朝のゴタゴタが一段落して日頃のストレスを解消したい暇なババアが電話してくるんでしょうね
クレームは昼過ぎから夕方までが多い時間帯
寄せられるクレームは多種多様で、時間帯も様々ではありますが、比較的多いのが昼過ぎから夕方にかけてです。
そして、女性からが多いです。
クレームの全てを理不尽なクレームだと言うつもりはありませんし中にはとても有難いご忠告があるのも事実ですが、
クレームの多くは揚げ足取り的なものも多くあります。
「そこまでヤマト運輸で対応しなければならないのか?…」と、思わされることも度々あります。
近年は共働き世帯も多いですが、子育て中の女性は家にいる時間が多いので、粗相があればクレームを入れるのでしょう。
また、夜間に何かあったとしても、本社や営業所が既に営業終了時間で、クレームを入れることが出来ないため、
「明日クレーム入れてやろう」と思うのでしょう。
朝一で寄せられるクレームはとても重要な内容が多いです。
営業が開始したと同時に電話が鳴って、電話に出る時は、「何か重大な問題があったんじゃないか?」とドキドキします。
一方、昼下がりのクレームは揚げ足取り的なものが多いです。
そして、「すぐに」クレームが寄せられるケースが多いです。
「今、配達してくれたドライバーが~…」
「今、目の前にヤマトのトラックが~…」
といったものです。
昼下がりは少し自分の時間ができるからなのでしょう。
そのため、昼下がりはダイレクトなクレームが多いです。
ドライバーが最も気を引き締めて仕事をしなければならない時間帯
もちろんこれは体感的なものではありますが、私は仲の良いドライバーには昼過ぎにはクレームが多くなるので、多少気を付けるようにとはレクチャーしていました。
「今」「目の前で」起きていることが動画付きでクレームとして寄せられてしまう時代です。
この手の揚げ足取り的なクレーマーは、ヤマト運輸をはじめとする運送業者に改善を求めているのではなく、「困らせたい」「謝らせたい」といった気持ちの方が強いです。
そのようなクレーマーのターゲットにならないよう、午後は特に気を付けるようにと伝えていました。
それでもクレームは寄せられてしまいます。
ドライバー側の過失であれば仕方ないのですが、揚げ足取り的なクレームは回避不可能です。
運送業は、「路上駐車している」と言われると返す言葉がありません。
厳密な法律的見地からすれば、運送業者の配達はその多くが路上駐車という「違法行為」です。
トラックを路上に停車させて、ドライバーが運転席から離れてお客様の元に荷物を届ければ「一時停車」ではなく「路上駐車」です。
今では、路上駐車対策の為にわざわざ「助手」を雇っている運送業者もあります。
警察や駐車監視員(緑のジジイ)から路上駐車を指摘されるのであれば理解できますが、通りすがりの人から「ヤマト運輸が路上駐車しているぞ」と言われるのは、
余計なお世話でしょ。あなた、暇なの?、と言いたくなります。
余計なお世話、というクレームは辞めてほしい
通りすがりの暇な人が、「ヤマト運輸が路上駐車しているぞ」「ヤマト運輸が悪いことしているぞ」と言うのは、
問題があると思います。
ヤマト運輸では「12時~14時」のお届け時間の時間帯サービスが廃止になりました。
集荷、配達をしているドライバーが昼食時間を摂ることが出来ないのが理由ですが、
ヤマト運輸が提供するサービスを縮小しなければならない理由は様々なことが考えられます。
一部の心無い人のせいでサービスそのものが廃止になったり、変更になったりすることも考えられます。
「12時~14時」の時間帯に荷物を受け取りたい、と思っていた人も数多くいるでしょう。
「大阪に荷物を送るのに2000円も掛かるのかよ(怒)」
と、激怒する心無い人もいますが、
あなた、「大阪まで荷物持っていきますか?」「2000円で大阪行けますか?」
「うちらは金払っているんだからサービスするのは当たり前だろ」
なんて思っているように見受けられるバカな人もいますが
一部のそんなバカな人のせいで、様々な人が迷惑を被っているということを理解しなければいけません。
サービス業と消費者は、共存共栄でなければなりません。
私も含めた消費者が、サービス業を理解して良いサービスを提供してもらうような環境作りをする。
私も含めたサービス業を従事する者が、消費者に良いサービスを提供できるように全力を尽くす。
それがお互いの利益になります。
バカな消費者だったと自覚できる人は、改善しましょう。(2020年11月15日改訂)
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