今回の記事は少し過激な表現を使用している箇所があります。当時の自分の感情や考え方をありのままお伝えするためにこのような表現を使用しました。読者の方々の感情を不快にさせるかもしれません。
一つの考え方、個人的な考え方と思ってお読みください。何かの参考になれば幸いです。
平成6年に佐川急便に入社して平成24年の1月に退社するまでの話だが
昔は定期的に開催していた野球大会、バーベキューなどで家族同伴、仲が良さそうに見えた夫婦も
岡本、「今度のバーベキュー、家族で参加するの?」
Nセールスドライバー、「俺、別れたんだ」
岡本、「…そうなんだ」
こんな話を聞くのも少なくはなかった。
離婚、別居をしている、という人がクローズアップされて全体の比率ではどうなのか?とも思う。
自分の話になるが平成23年(2011年)の5月に自分は家を出ている。(別居)
この年は様々な事があった年で、5月に別居開始、10月に職務中の交通事故、翌、平成24年1月に佐川急便を退社している。
後に調べてわかった事だが
佐川急便に入社した平成6年(1994年)が1970年生まれの自分にとって初めての本厄
佐川急便を退社した平成24年(2012年)が後厄
前年の本厄に別居、交通事故、翌年に佐川急便を退社だから
佐川急便にお世話になった期間は、厄年に始まって厄年に終わった、という事になる。
自分は、そんなことは信じない性格だが何かの因果があるのかもしれない。
昔の佐川男子ががむしゃらに仕事をしていた時に陥る考え方
別居から10年経った2021年(東北の震災から10年)事態は急変した。
岡本、「(心の中)別居から10年、10年一区切り、と思って離婚の交渉?をするか」
と2月に思ったのが切っ掛け(きっかけ)だった。
現在は離婚の交渉中、ということになる。
妻に別れる意思は初めの段階ではなく住宅ローンの完済ををするまでは現状維持、を提案している。
しかし、つい先日のこと、離婚已む無し、と連絡を受けた。
岡本、「(心の中)そうか…今までいろいろあったけど…」
今回の話は佐川急便で働いていた管理職(営業係長)が在職中どのような考えで夫婦間が疎遠になり今に至ったかを書いてみようと思う。
昔の佐川急便で生き残った(辞めずに数年佐川急便で仕事をしている)メンバーは個性豊かで向上心があり、自分本位な性格をしている、先輩、後輩が多かったように思う。
もちろん、そんな人格ではなく夫婦円満な先輩、後輩も数多くいる。
代走で8年ちょっと、主任で1年、営業係長3年半
岡本、「(心の中)今、こっち見ていなかったら人をはねていたよな?」
こんなことが年間に3回くらい(本当にヤバそうな事案だけで)
クレーム処理で
岡本、「(心の中)あのババア5時間も電話で説教(クレーム)言いやがって…」
このモヤモヤが積み重なって
ふと、家の事を考えると専業主婦の妻は
岡本、「(心の中)仕事、してないんじゃないか?」という考えが沸いてきてしまった。
仕事が忙しい時はそんなこと考える暇なんてないから思わないが
仕事に余裕がある時に
岡本、「(心の中)何で?俺ばかりがこんな目にあっているんだ?」
一度、思ってしまったことは、話合って解決しなければ、ず~っと心に残っている。
営業係長になってからは
朝5時30分起床、深夜0時~1時30分帰宅
岡本、「睡眠3時間半じゃ起きられないから、寝てくれ、その代わり朝、起こしてくれ」
と言ってあるから家族は寝ている。
コースに乗っていても午前中だけで30回くらい電話が鳴る時がある。
岡本、「(心の中)何で?俺だけが?…」
佐川急便の管理職をしていると相談できる人がいないことに気づく
営業係長をしていた3年半はやっていた時は気づかなかったが
相談できる人は誰もいなかった。
仕事のクレーム対応や営業ノルマなどの事を同じ営業係長に相談することはあったが
結局は自分で調べて考えて対応しなければならない。
そして、専業主婦の妻の事を考えると
岡本、「(心の中)家政婦なのか?」
と思ってしまった。
自分が苦しい時に相談相手にもならない。
妻、「あなたは家の事を何もやらない」
と良く言われたが
岡本、「(心の中)いや、あんただって俺の助けにならないじゃん」
と思っていた。
会社から貸与されている携帯電話持参で何時(いつ)鳴るかわからない恐怖に怯えながら過ごす週に一回の休日は
パチンコ屋で精神の安らぎを得ていた。
妻、「あなたは、いつも家に居ないし、家の事もやらない」
妻がそう言うのも、ごもっともな言い分だ。
後に別居まで発展してしまった一番の要因は
この時に、自分の不満を妻にぶちまけていたら、結果は違っていたかもしれない、が
まさか、自分が後に家を出て行く、とはこの時点では考えもしなかった。
仕事中に散々、上司から怒られ、お客さんからは文句を言われ、クレーマーからは罵声を浴びせられているので
休日に妻と口論する気には絶対になれない。
その場凌ぎの現状維持が続く。
だから、自分も妻も不満を蓄積してしまった。
妻と旦那の関係はお互いを尊敬出来るような間柄でなければならない
昔の佐川急便は、到底1日では配達し切れない数の荷物を宛がわれて
集荷もして、営業ノルマも課されて
家に帰れば専業主婦の妻が
個人的な意見だが
「カミさん、いらね~じゃん」という考え方になる人がいるのではないか?と思う。
自分の場合はそうだった。
昔は、通販、コンビニ、宅食など今ほど充実していなかったから
家で食事を作ってくれる、洗濯をしてくれる、掃除をしてくれる、朝起こしてくれる?
妻の存在がなければ佐川急便で働き続けることは出来なかっただろう。
しかし、別居をして10年経つが今は何一つ不自由なことがない。
人は極端に言えば2つのタイプに分かれる、と思う。
① 自分が何かをすることが好きな人間
② 自分がするより人に何かを与えることに喜びを感じる人間
自分は典型的な①のタイプだ。
そして、昔、佐川急便で働いていた先輩、後輩も①のようなタイプが多かったように思う。
①と②が夫婦だと離婚をする可能性が高くなると思う。
①と②は人間のタイプとしては真逆のタイプだ。
しかし、①と②でもうまく夫婦を続けていく方法がある。
共通の趣味を持つことだ。
夫婦で共通の趣味が持てれば勝るものはない。
そして、お互いが尊敬出来るような間柄になれれば夫婦円満で暮らしていくことが出来るだろう。
私の場合は、後の祭りだが…
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