【ヤマト運輸パワハラ事件の真相】遠洋漁業マグロ漁船に乗っていた先輩の貴重な話!

2015年1月28日、寒さの厳しい長野の地、長野県内にあるヤマト運輸の営業所でドライバーの仕事をしていた男性が行方不明になり、その6日後に県内で発見されたが、司法解剖の結果、自殺だと断定された事件だ。

 

被害者の年齢は46歳、パワハラによるうつ病が原因ではないか?、との遺族側の訴えに、ニュースでも大きく取り上げられた。

 

同じ物流業界で働くものとして衝撃的な出来事であり、誰か救ってあげられる人がいなかったのかと残念でならない。

 

コチラのサイト様が事件の概要を詳しく報じています。➔ 「クズ」罵声の日々、社員自殺 法規制なきパワハラcheck

 

しかし、昔の運送会社では、上司、同僚からのパワハラは日常茶飯事で、その環境の中で自分を守ってくれる同僚を見つけ、向上心を持って仕事に取組み、他人からも認められる能力を身につけなければ生きていけない。

 

佐川急便に入社したころ、前職でマグロ漁船に乗って遠洋漁業をしていたH大先輩から、こんな話を聞いたことがある。

 

マグロ漁船に乗っていた大先輩からの貴重な話

 

H大先輩、「岡本、俺が前職マグロ漁船に乗っていたことは、知ってるな!」

 

岡本、「はい!」

 

H大先輩、「遠洋漁業の仕事で1番大事なことは、何だと思う?」

 

岡本、「はい? ・・・やっぱり仕事が出来ることですか?」

 

H大先輩、「当然、仕事も出来なきゃダメなんだけど、1番は、人付き合いなんだよ!」

 

岡本、「そうなんですか?」

 

H大先輩、「人付き合いが出来ない人間は、航海中に行方不明になるんだよ!」

 

岡本、「・・・・・・それって、・・・落とされちゃうんですか?」

 

H大先輩、「嵐の日に行方不明になるんだよな!」

 

もう、昔ではない! 未だに物流業界でまかり通っているパワハラ

 

自殺した46歳男性は、行方不明になる前日、奥様に対して「25年もヤマトで頑張ってきたのに、俺のやってきたことは何だったんだろう?」と、目に涙を浮かべて繰り返し話していたという。

 

遺族の訴えによれば、営業所のセンター長から度重なる暴言を浴びせられ、自殺に至ったのは、パワハラが原因ではないかと考えられている。

 

「俺マジいらないコイツ、殺してえなホントに」

 

「小学生以下だお前は。クソ。クソだ」

 

「どこでも空いてるセンターへ行け!」

 

「引きずり殺してやろうかと思った」

 

「本当に役に立たねえ」

 

「バカなんだよコイツ。それがむかつくんすよ」

 

「ここまでクズだと思ってもなかった」

 

「俺の気に障るようなことが起きたら、その場でたたき殺すぞ!」

 

こんなこと言う奴いるのか? と、思うし、世間でパワハラが社会問題になっている2015年にセンター長がこんなことを言うとは・・・、このセンター長は、人の上に立つ器ではない。

 

体育会系の要素が強い運送業界では、相手を追い詰めるつもりはなくても、酷い言葉が出てくることは、多々ある。

 

こうした暴言が延々と2時間も続くことがあったというのだから、いくら忍耐力がある人でも精神的に追い込まれるかもしれない。

 

ここまで人間を否定されたようなことを言われれば、誰もが辛くなるし、今まで何のためにここで働いてきたのだと、全ての努力や喜びが、無になってしまう。

 

この事件から、長野県の労働基準監督署では、「殺してえ!」などと言った発言を継続的に受けていたことを事実として認め、これらの叱責が続いたことで、うつ病を発症して自殺に至ったと労災認定している。

 

労働環境の改善が人材不足解消にも繋がる!

 

どの業界でもどの社会でも起こり得ることだからこそ、ヤマト運輸のパワハラ事件を誰もが教訓として受け止めなければならない。

 

自分の発言が、時として人の命を奪ってしまうこともあるのだと、いうことを肝に銘じ、相手の立場や気持ちを思いやった発言をしなければならない。

 

私も、時として酷いことは言うが・・・

 

酷いことを言っている記事は、コチラ⇒ 駐車監視員(緑の爺)に捕まらない効果的な方法check

 

上に立つ者、人として「バカ」、「死ね」、「役立たず」は、発して良い言葉ではない。

 

加害者を擁護するつもりはないが、精神的に追い込むような労働環境の改善が急務であり、社会問題になっている人材不足は、労働環境を整え魅力ある職場に改革することで改善されるだろう。

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