【ヤマト運輸で働く女子高生アルバイトがセクハラのクレーム】路線ドライバーが「彼氏いるの?」と聞く

ヤマト運輸のベースに出入りしているドライバーは多数います。

ドライバーは長距離を運行するドライバーや営業所やセンターに荷物を降ろす比較的短距離を運行するドライバーも活躍しています。

今回の話は、ヤマト運輸で働いているアルバイトがベースに出入りしている路線ドライバーにクレームをつけた話をご照会致します。

同じ職場で働いている人への少々世知辛いクレームです。

ヤマト運輸のベースに出入りしているドライバーは待機時間という荷物を降ろしたり荷物を積み込む待ち時間がある。

ベースに出入しているドライバーは、荷物を降ろす待ち時間があります。

半日近く待ち時間があるドライバーもいれば、比較的短時間で荷物を降ろせるドライバーもいます。

ベースでの待機時間がどのくらいになるかは、運行スケジュールと当日の荷物の量と積む荷物の大きさで決まります。

ヤマト運輸としては、トラックは満載にして走らせた方が効率がいいので荷物が少ない時はなかなかトラックが満載にならず、予期せぬ待ち時間が増えてしまうこともあります。

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女子高生アルバイトがセクハラのクレーム

路線ドライバーの中には、善意で仕分け作業を手伝ってくれるドライバーもいます。

ドライバーとすれば、積む荷物がなくて暇でも仕分け作業を手伝うと様々な人と話が出来る楽しさがあります。

自分が仕分け作業を手伝うことで少しでも早く出発できるかもしれない、というメリットもあります。

しかし、ドライバーは善意のつもりで仕分け作業を手伝ったのですが・・・女子高生アルバイトからクレームになりました。

アルバイトの女子高生は人当りもよく、事務所に荷物を届ける時にも受け答えが良い評判のアルバイトで、次第に事務所で働いている人とも話すようになりました。

愚痴やクレームを言いやすかったということもあるでしょう。

女子高生のアルバイトが話したクレームは、「ドライバーが接近してくる」「距離が近くて嫌だ」という内容でした。

荷物を仕分ける仕事は、人と人との距離が近くなりやすい、ということでも嫌だ、という話でした。

そして、話しかけられたくないのに頻繁に話しかけられるので、「迷惑だから担当の仕分け場所を変えて欲しい」という内容でした。

事務所で話を聞いた社員は、初めは冗談かと思っていましたが、「ガチ」なクレーム。

体をジロジロと見られたり、「彼氏はいるの?」と聞かれたりするのが嫌だと。

女子高生アルバイトのSさんが話す通り、仕分け作業を手伝ってくれるだけならともかく、体をジロジロ見たり、彼氏の有無を聞いたりすることはNGです。

今の時代では、セクハラだと騒がれてもおかしくありません。

そのドライバーには口頭で伝え、アルバイトの女子高生は仕分け場所の担当を変えることにしました。

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路線ドライバーは「セクハラされた」と聞いてショックを受けていた

女子高生アルバイトが「セクハラされた」と聞いて、ドライバーはショックを受けていました。

自分が「セクハラをした」という認識はなく、ただ単に話をしていただけだと・・・。

確かにドライバーの気持ちは分かるものの、今は「セクハラをされた」と言われてもおかしくありません。

もしも誰にも相談せずにアルバイトの女子高生がSNSに投稿して社会問題になって、ヤマト運輸の本社にまで知れ渡るような案件になってしまったら・・・

この手の問題は、このご時世、何が起きても不思議ではありません。

女子高生アルバイトの新たな配属先は、ドライバーと接触がないメール便の仕分け作業になりました。

ドライバーとしては、セクハラ疑惑をかけられて憤慨したことでしょう。

しかし、ドライバーの意識が甘いと言わざるを得ませんでした。

女子高生相手に彼氏の有無を聞く。

十分に「性的嫌がらせをされた」と言われてもおかしくありません。

しかし、「セクハラをされた」という話は、実はヤマト運輸では珍しくありません。

今回の話は、被害者が「事務所の社員と仲良しだったアルバイトの女子高生」だったから、問題が表面化しただけであって、泣き寝入りしているアルバイトもいることでしょう。

ドライバーだけではなく、ヤマト運輸で働く社員やパートも、セクハラやパワハラなどのハラスメントへの意識は低いです。

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ヤマト運輸では上司のパワハラは日常茶飯事

例えば、これは私が目撃したことですが、ベースで働いているアルバイトに「契約社員での雇用」をチラつかせる上司もいます。

人が足りていない時に「出勤できないか?」と、アルバイトに声をかけますが、「出勤してくれれば契約社員での雇用も考えるよ」と、ニンジンをぶら下げて出勤を促す社員もいます。

当然、これはパワハラですよね。

上司という立場を利用して、さらには口約束で仕事をさせようとする。

(昔は、日常茶飯事でしたが・・・半分冗談も含めて)

一昔前であれば上司と部下の「コミュニケーション」の一つだったかもしれませんが、現代社会の基準ではパワハラそのものです。

そして、この手の話は、ヤマト運輸のベースで働いていればいくらでも聞こえてきます。

例えば、ヤマト運輸のベースでの仕分け作業は、毎日、「誰がどこの仕分け作業をするのか?」という配置決めをするのですが・・・

コミュニケーションが取れない人は、荷物量の多い大変な作業場にされたり、可愛い女の子は楽な場所にしたり・・・力が働くことは多々あります。

職権乱用というパワハラそのものですが、当人たちはパワハラの意識などないでしょう。

もちろん意識している人もいますが、全体的にヤマト運輸で働いているドライバーや現場スタッフは、ハラスメントの意識は相当低いと思います。

特にヤマト運輸のベースでの仕分け作業は、毎日が同じことの繰り返しで、昔ながらの作業方法です。

そのため、ヤマト運輸で働いている人は世相の移り変わりを実感することもなく、昔ながらの風習を平気で行ってしまう環境にあるのです。

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