【佐川急便パワハラ事件の真相】近隣店舗では営業係長がドライバーに暴力で懲戒処分

最近は大手企業や自衛隊、消防署などの官公庁をはじめ、国民や市民から選ばれた立場である議員と秘書の間や、相撲界やレスリングなどプロスポーツやオリンピックをかけた公正公平なプレイが要求されるスポーツ界でさえ、パワハラ問題が取りざたされている。

 

毎日のようにニュースやワイドショーで取り上げられている。

 

パワハラ問題がそこかしこで起こる中でも、物流業界に身を置く者として、一番記憶に残っているのが佐川急便パワハラ事件だ。

 

私にとって衝撃的な報道だった。

 

なぜなら、佐川急便に在籍していた当時、そこかしこでパワハラが起きていたが、表ざたになるようなことが全くといってなかったからだ。

 

ドライバーをぶん殴る営業係長!

 

K営業係長、「S店のY係長が下ろされたらしいよ!」

 

岡本、「え? 何で?」

 

K営業係長、「ドライバーと口論になって殴っちゃったらしいよ!」

 

岡本、「・・・(心の中)あいつならやるかもしれないな・・・」

 

オラオラ系S店営業係長

 

S店のY係長は、私と同期で仕事も出来る奴だったが、ドライバーからは煙たがられていた。

 

日曜日、乗り越しの荷物(間違って自店に到着した荷物)をS店に持って行ったときのこと・・・

 

S店Y係長、「おい! 岡本! お前、何時に乗り越しの荷物持って来てんだよ! おめ~のせいでバイト帰せね~だろうが! どう落とし前、つけんだよ!」

 

岡本、「は!??? 何言ってんだ! おめ~! じゃ~、てめ~の世話にならね~から荷物持って帰るからよ!」

 

S店Y係長、「ちょっと待てよ! てめ~! 待てって言ってるだろ!」

 

私が、啖呵を切って荷物を持って帰ったせいで、日曜日に乗り越しの荷物をS店に持っていくことが出来なくなってしまったが・・・

 

店に帰って事情を話すとお咎めなしだった。

 

Y係長のことを心よく思っていない人が、周りにもいたということだろう。

 

当時、Yが係長で、私が主任という立場だったが店は違えど、上には媚びを売り、下には暴言を吐き見下した態度を取る、という典型的な嫌われる奴になってしまっていた。

 

しかし、ドライバーを2度も殴って、2度も降格になり、ドライバーから店長にまでのし上がったのだから佐川急便という会社は、パワハラをする上司を容認する会社なのだろう。

 

佐川急便パワハラ事件の真相

 

佐川急便の仙台営業所に勤務していた当時22歳の入社して間もない男性社員が、上司からパワハラを受けた。

 

コチラのサイト様が、事件の概要、パワハラについて詳しく説明しています!➔ 佐川急便社員の自殺を労災認定、パワハラについてcheck

 

結果、うつ病になり、制服姿のままで自宅で自殺を図ったという悲しい事件です。

 

遺族の訴えによると男性は、2010年3月に佐川急便に入社して、ドライバーではなく当時の東北支社 仙台店(現在の南東北支店 仙台営業所)で経理などの事務を担当していた。

 

上司のパワハラが原因で、2011年12月には医療機関でもうつ病の診断を受けており、その4日後に自宅で首を吊って自殺している。

 

これを受け、ご遺族は2012年2月に労災保険法に則って、遺族補償一時金と葬祭料を支給することを仙台労基署に申請したが、不支給処分となった。

 

それを受けて遺族が、自殺が労災と認定されないのは、おかしいと裁判に訴えた。

 

裁判で明らかにされた事実によれば、男性は上司からエアガンで足元を撃たれたり、つばを吐きかけられたりされていた。

 

遺族が加害者に対して責任を追及したところ、「そんなの関係ない。迷惑かけられて大変だった。」と言い放ったとも言われている。

 

自殺した男性のSNSには、「色々頑張ってみたけどやっぱりダメでした。薬を飲んでも、励ましてもらっても、病気の事を訴えても理解してもらえませんでした。」と、投稿している。

 

判決では上司による一連の行為を「社会通念上、認められる範囲を逸脱した暴行または嫌がらせ行為」と判断し、うつ病は業務上の発症と認定し労災であると認められた。

 

そのうえで、不支給としていた仙台労働基準監督署の処分を取り消し、遺族補償金などの支給を認める判決を言い渡している。

 

宅配業界が抱える問題は、社会的な問題でもある!

 

佐川急便パワハラ事件は、ドライバーの事案ではなく、事務職系の職員へのパワハラです。

 

同じような事案は、佐川急便だけでなく同じく宅配大手のヤマト運輸でも起きている。➔ 【ヤマト運輸パワハラ事件の真相】遠洋漁業マグロ漁船に乗っていた先輩の貴重な話!check

 

長野県内の営業所でドライバーが、人格を否定するような上司の発言により、うつ病になって自殺を図ったというパワハラ事件です。

 

物流業界をはじめ、営業系の事業所というのは、体育会系の文化や慣習が築かれていることが、少なくありません。

 

体育学部の出身者が集まっているとか、部活動などスポーツ経験者が多いというものではなく、文学部出身であろうが、スポーツは苦手であろうが、上司や先輩が上で、下が従うといった雰囲気や、営業目標などに向けて死ぬ気で頑張れ的な雰囲気が醸成されています。

 

最近、他業界でパワハラが問題となっている大手企業も不動産業界や保険会社、銀行や証券会社などの営業系が目立ちます。

 

自衛隊や消防署など上下関係が厳しそうなところや、相撲界やレスリング会など正真正銘の体育会系のところでも世間を騒がすパワハラ事件が起きています。

 

パワハラは、それを行う個人の理性や人格が大きく関係していると考えますが、それを生み出してしまったのは、組織の悪しき文化や慣習、伝統といったものなのではと、感じます。

 

「お客様を大切にする」「従業員を大切にする」、といった伝統や理念は、受け継がれたいものですが、悪しき行いは、どこかで断ち切って業界自体が変わらなければ、また、同じようなことが繰り返されると思います。

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