2018年7月下旬、午前11時頃、大型の台風が接近してきていた。
台風が関東に上陸するのか?台風の進路が気になりながら急いで配達をしていた。
暴風雨の中で仕事をしたくない私は、午前中のうちに一個でも多く配達しておきたかった。
配達先まであと少しというところで、道の真ん中を傘をさして歩いている爺を見つけた。
そこは、車線がない一本道で13階建てのマンションが隣接している。
50メートルくらい進むと行き止まりになっていて、道幅が6~7メートルはある道路だった。
岡本、「(心の中)何で、道の真ん中を歩いているんだ?」
4か月前、酔っ払いの爺に切れた記事です。➔ 【ヤマト運輸の委託ドライバーが路上で酔っぱらったクレーマー爺と喧嘩】支店長から厳重注意処分check
翌日、会社に連絡されて支店長の心証を悪くしている私は、例え相手が気違いでもなるべく穏便に済ませようと決めていた。
そういう経緯から控えめにクラクションを鳴らした。
クラクションを鳴らされた爺は、すぐさま振り返ったが端に退くどころか道の真ん中を歩き続けている。
まるで通せんぼしているかのようだ。
岡本、「(心の中)こいつ、頭がいかれているのか?」
絡まれると面倒くさいので、控えめにクラクションをもう一回鳴らすと・・・
道の真ん中を歩いていた爺がクラクションを鳴らされて激怒!
振り向きざまこう言い放った。
頭がいかれた爺、「何なんだよ! 道を歩いているのが悪いのか!」
岡本、「??? (窓を開けて) 道の真ん中を歩いているから注意を促すためにクラクションを鳴らしたんですよ!」
頭がいかれた爺、「何でお前に注意されなきゃならないんだよ!」
岡本、「??? (心の中)こいつ頭がいかれているな・・・」
岡本、「いや、だから・・・道の真ん中を歩いていて危険だから注意を促すためにクラクションを鳴らしたんですよ!」
このような押し問答が、3~4分は、続いた。
台風の影響で雨が大降りになってきている。
これ以上話しても、らちが明かないと判断した私は、頭がいかれた爺の脇を通り過ぎようと思い追い越しを掛けると・・・
頭がいかれた爺は、私の車が追い越せないように通せんぼをした。
頭がいかれた爺、「おい! 俺の体に車が当たるぞ! いいのか?!」「体に車が当たるぞ!」「当たったら人身事故だからな!」・・・・・・
岡本、「・・・・・・(心の中)ダメだな! こりゃ・・・」
さすがにやり取りに疲れた私は、面倒くさくなったので手っ取り早く謝って事を終わらそうとした。
岡本、「すいません わかりました 道を退いて頂けますか?」
頭のいかれた爺、「最初から素直にそう言えばいいんだよ!」
そう言い残すと、反転していそいそと行ってしまった。
通りには、雨だというのに見物客もいる。
ヤマト運輸の制服を着た兄ちゃんと爺が何やら言い争いをしているのだから興味も沸くだろう。
頭のいかれた爺の心の内を考えてみた
しかし、あれは何だったのだろうか?・・・
頭のいかれた爺の心の中を考察
➀ クラクションを鳴らされて機嫌が悪くなったけど➔ 自分が言っている矛盾に引くに引けなくなって➔ 相手が折れるまで突っぱねたのか?
➁ 会社の制服を着ている奴は、「どうせ何も言い返してこないだろう?」と、甘く見ている。
➁は、話がこじれたら、いつでも伝家の宝刀を抜ける。
頭のいかれた爺、「お前! ヤマトのどこの営業所だ! 電話教えろ! 今から電話するから!」
こんな風に相手を脅すことは容易だ。
会社の制服を着ている以上、言い争っても勝ち目はない。
だが、私は自分に非がないと思う時は、自分の意見を言うようにしている。
宅配の仕事をしていれば様々なストレスが溜まる。
佐川急便の管理職時代の経験からなるべくストレスは溜めないようにしている。
仕事上、立場が弱くてもなるべく言いたいことは言おうと決めた。
頭のいかれた爺は、見たところ60歳前後、小太りでビジネススーツを着ている普通のサラリーマンに見えた。
外見上、とてもおかしなことを言う人には見えなかった。
日常生活に余裕のない時代、こういうおかしな人が増えている。
対物でもなく人身でもなく「基地○対策」で
ドラレコが必須かもしれない・・・・・・。
記録があればセンター長に抗弁できますが、
サイト主さんが取った対応は正解だったと思います。
大手ほどクレームを嫌いますからね・・・。
私はスリーター配送がメインですが、それでも
「怖いな」という人に遭遇する事があります。
消極的ですが、そういう人を30M先に見つけ次第
道を迂回するようにしています。
配送先ではいかがですか?
私の実感としては、夜間・つまりお勤めの方の
ほうがだいぶ危険は少ない感じがあります。
時間帯指定なしで、荒れた感じの家だと
正直ガクプルですよ。
私のように時給契約だと、こういう人の対応で
時間をロスしても、さほど問題はありませんが、
プロの配達師(1ヶいくらの方々を
こう呼ばせて頂いています)にとっては
死活問題ですよね。
スリーター専業人さん
コメント、励ましのお言葉、本当にありがとうございます!
ドラレコ・・・ほんとですね!
私の車は取り付けてはいませんが、自分を守るためには、あらゆる面で必要だと思います。
私の本来の性格は、間違ってないことに謝りたくない性格なので出来ることなら必要以上に謝りたくはありませんが・・・ヤマト運輸の委託として宅配の仕事をしている以上、仕方のないことだとは思います。(ストレスの溜まる仕事を自分で選んだのですからね。)
「消極的ですが、そういう人を30M先に見つけ次第、道を迂回するようにしています。」
これは、良い手ですね! これならストレスも溜まらない!
突入して口論になるより遥かに良いと思います。
私もヤバそうな奴には、極力近づかないようにします。(今までもそうしてはいましたが、更にハードルを下げる必要がありますね。)
コメント、ありがたい励ましのお言葉、本当にありがとうございます!
私が知っている限りの情報をお伝えして、お役に立てればと思っております。
今後ともよろしくお願いします。(ヤマトの方ですか? コメント本当に嬉しいです! まだまだ暑い日が続きますが、お互い頑張りましょう!)