【ヤマト運輸が繁忙期に委託をゴミのような扱い】「積む場所がないなら路上で荷物の積み込みをしろ!」

ヤマト運輸が繁忙期に委託に対して路上で荷物を積むように強要している。

ヤマト運輸H委託ドライバー、「おかもっちゃん、イージークルーも増えて積むところがないから今年も路上積み込みだよ」

岡本、「Hさん、言ってんじゃん!ヤマト運輸はそういう会社だよ」

ヤマト運輸H委託ドライバー、「そうだよね~」

岡本、「7月末までの辛抱だから、もう少し頑張り~」

ヤマト運輸H委託ドライバー、「わかった」

Hさんは一日の業務が終わって帰社した後に

ヤマト運輸Uセンター長、「Hさん、今日着の荷物が1個出てきたんだけど、帰る時に行ってくれないかな?」

ヤマト運輸H委託ドライバー、「わかりました」

こんな面倒くさい要求にも快く引き受ける、みんなに愛されるYSS(ヤマト・スタッフ・サプライ)の女性ドライバーだ。

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ヤマト運輸はみんなに愛される女性ドライバーにもひどい仕打ちをする

そんなHさんに

梅雨の影響で連日のように朝から土砂降りになった6月下旬から7月上旬に掛けて

ヤマト運輸は「委託が荷物を積む場所がない」という理由で路上で荷物を積むように強要する。

「路上で荷物を積むように強要」と書いたが

ヤマト運輸の人間が誰一人としてHさんに対して「路上で荷物を積め」とは言わない。

それがいやらしくて卑劣な人間の集団だという事を証明している。

繁忙期で荷物が多くなる➔ ヤマト運輸の社員が配達をする車も多くなる➔ イージークルーの車も増えた。

社内の敷地で荷物を積む場所がないなら路上で荷物を積むしかないだろ?という理屈だ。 

人望がありHさんと仲の良いUセンター長でさえこの日ばかりは何も見ていないふりをする。

荷物が置いてある場所から駐車している場所までは200メートルはある。

台車で7~8個の荷物を載せて土砂降りの雨に打たれながら荷物を運んでいるHさんの姿を見ても

8時頃出勤してきたUセンター長は他のドライバーと談笑をしている。

これはUセンター長が冷たい人間、という訳ではない。

委託に路上積み込みをさせるのはヤマト運輸の伝統であり、支店長の指示だからだ。

ヤマト運輸では委託は最も底辺に位置する。

私がヤマト運輸の委託をしていた時に懇意にさせてもらっていたH支店長という人格者がいた。

H支店長は私がYSS(ヤマト・スタッフ・サプライ)所属のドライバーだった時にYSS(ヤマト・スタッフ・サプライ)の担当者からひどい仕打ちをされた時も

親身になってYSS(ヤマト・スタッフ・サプライ)の担当者がどれだけ無能な人間の集まりなのか、を説いてくれた人物だ。

YSS(ヤマト・スタッフ・サプライ)は詐欺会社だ、という話はコチラ

失敗したキャリアを悼むビジネスマンの従業員

そんなH支店長でさえ

ヤマト運輸で委託をしていた繁忙期のある日、19時頃センターから電話が掛かってきた。

Aセンター事務員、「会社に18時~20時の荷物が残っているんですけど戻れますか?」

岡本、「???無理だよ。あと何件配達あると思っているの?」

岡本さん、戻るの無理、って言っています。

と、Aセンター事務員はH支店長に相談したらしい。

ヤマト運輸H支店長、「俺に配達しろって言っているのかよ!」

電話越しにAセンター事務員に怒鳴りつけるH支店長の怒号が聞こえた。

その件以降、私はH支店長への見方が変わってしまった。

私が佐川急便の管理職をしていた頃、同じ状況だったら

繁忙期に18時~20時の荷物が会社に残っていた➔ その荷物を配達できるドライバーが会社にいない

現場を任されている管理職としてお客様に迷惑を掛けられないので自分が配達に行く。

佐川急便の管理職は常にこういう思考回路だ。

19時頃、委託に電話をして今からセンターに戻れ、なんて事は絶対に言わない。

ヤマト運輸は支店長でさえレベルが低く考え方が常識とは程遠い

佐川急便にN主任という人格者がいる。

N主任とは何度か飲みにも行っている間柄だ。

N主任は私が佐川急便に入社(平成6年)より7~8年遅い入社経歴だ。

そんな昔の入社なのに主任留まりかよ?と思う読者もいるかもしれないが

N主任は、繁忙期に足の怪我をして会社に迷惑を掛けられない(昔はこう考えるドライバーばかりだった)と判断をして仕事を続けていた結果

医者、「このままにしていると足を切断しなければならなくなるよ」

と、医者から怒られ

その怪我が予想以上にひどく2年間、入院生活をしていたらしい。

その間、佐川急便を退社して再入社している。

そんなN主任は会社の仕事が終わった後もマイカーで数件の配達をするのは日常的な事だ。

岡本、「業務終了後にマイカーで配達をするのは今では懲戒案件だから気を付けなよ」

N主任、「そうなんだけどさ~、終わらないんだからしょうがないよね」

N主任は決して配達が遅い訳ではない。

2トン車に乗って企業の配達、集荷の他に宅配を多い時は200件くらいやるという。

岡本、「2トン車に乗って宅配を200件?凄いよね」

N主任、「ま~、お客さんには迷惑を掛けられないじゃん」

佐川急便では、こういう猛者を何人も知っている。

ヤマト運輸では繁忙期の19時頃、委託に電話をして

ヤマト運輸H支店長、「俺に配達しろって言っているのかよ!」

なんて、センターで事務員に怒鳴りつけている現場の最高責任者がいる。

N主任が話す「ま~、お客さんには迷惑を掛けられないじゃん」という重みが

佐川急便とヤマト運輸ではこれだけ違う。

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