暑過ぎる夏が過ぎたと思ったらもう冬の気配です。トラックを運転していても夕方には直ぐに暗くなってしまいます。
特に暗くなってからの運転は視野も狭くなり、危険でもあるので、プロのドライバーにとって嫌なものです。(2018年10月執筆)
まさか・・・とは思いますが、暗い荷室で懐中電灯を持って荷物を探している・・・なんてことは、歩合で仕事をしている業務委託のドライバーの方々には、ないですよね?
夜間の暗い車内での伝票や書類のチェックは苦労します。そこで、オススメなのが室内灯の「LED化」です。
ルームランプのLED化はとても簡単です。
ルームランプのカバーを外して取り換えるだけ!
慣れている人なら数分で終わる作業です。
慣れていない人でも10分~20分もかかりません。
配送業務の場合、車内で細かい文字を見たり、荷台で荷物の整理をする際にも、車内はできるだけ明るいに越したことはありません。
それに、LEDはただ明るいだけじゃなく省エネ効果もあるので、長い目で見ればバッテリーの消耗を抑えることにもなります。
私は夜間に自宅の駐車場で作業をしていて室内灯を消し忘れたことがありましたが、バッテリーは上がっていませんでした。
手軽に交換できるルームランプですが、コストパフォーマンスに優れています。
宅配の仕事をするならルームランプをLEDに交換しよう!
ルームランプのLED化の一番のメリットは、ハロゲン球よりも少ない電力で車内を明るくできる点です。光量の大きなLEDランプに交換すれば、室内に居るのと同じ位の明るさにできます。
こうした実用性と同時に「車内インテリア」としてもオススメです。それも少ない投資で大きな効果が得られる点もメリットのひとつです。
ルームランプには、大別して3種類があります。その一つ目は「ウェッジ式(くさび型タイプ)」、「弾頭タイプ」そして「基盤タイプ」です。
例えば、Amazonではどのタイプでも1000円前後で購入できます。
ルームランプは車種によって異なることがあるので購入の前に注意が必要です。説明をよく読んで購入してください。
アマゾンの購入サイトはコチラ(価格と注意書きを参考にして下さい。)➔ 【専用基板】 DA64V エブリイバン(エブリィ/エブリー) [H17.8-H27.1] RIDE LEDルームランプ 30発 2点check
会社の車を使用している場合はルームランプを勝手に交換することはできません。
しかし、委託で自前の車を使っている場合は、会社の許可を得る必要はありません。
ルームランプをLED化するに際してのメリットは上に述べたとおりですが、デメリットは特に考えられません。
荷物を効率良く運ぶためにはルームランプのLED交換は必須
業務委託のドライバーはいかに効率良く荷物を運ぶかが勝負です。
時間内に多くの荷物を運ぶためにはどれだけ効率よく動くのかを考えなければなりません。
そのためには、「ちょっと面倒だ」「不便だ」と思っていることを改善することも大切なことなのです。自分の身の回りにちょっとした工夫をしてみることも必要です。
ドライバーにとって車内は「職場」です。職場環境は良いに越したことはありません。
暗い車内を明るくしたいとは思っても、社員ドライバーは自分の職場環境を勝手に変えたりすることはできません。社内が暗くても懐中電灯を使うなどの工夫をするしかありません。
しかし、委託ドライバーならば、自分の職場=車内を好きなように変更することも可能なのです。
多少手間がかかるので面倒だからと後回しにするよりも、数十分程度で快適な車内環境を手に入れられるならば積極的に改善すべきでしょう。
上司や荷物は選べませんが、車内環境だけは自分の自由にできるんです。
ルームランプをLEDに交換するだけで字が読みやすくなり、仕事の効率が「こんなに変わるものなのか?」と驚くこともあるはずです。
これからさらに陽が暮れるのが早くなってきます。12月になればお歳暮のシーズンが始まるので夜遅くまで車を走らせないといけないケースも出てきます。
暗い車内で目を細くして文字の解読に四苦八苦するよりも、ルームランプを交換することにより、これからのシーズンに備えましょう。
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