黒ナンバーで運送業を営む個人事業主にとってドル高円安でガソリン代などの燃料費、生活費の高騰は
今後、個人事業主という職業の形態を維持して良いものなのか?という疑念すら感じる状況だと思います。
そして、私の同業の仲間も「インボイス制度が導入されるのか?されないのか?」と議論されていた頃、
元個人事業主T氏、「おかもっちゃん、実は俺、黒ナンバー辞めるんだよ」
岡本、「マジっすか?何やるんですか?」
元個人事業主T氏、「知り合いの飲食店で誘いを受けていて..来ないかって」
岡本、「..寂しくなりますね」
こんな感じで、知り合いが何人も雇われる仕事に転職してしまった。
黒ナンバーの任意保険加入の裏ワザになるかも?
ガソリン代、オイル交換、保険料、車検、タイヤ交換などなど
経費、をどのくらい削減できるか?
そして、掛かった費用をどれだけ経費で計上できるか?が
国民健康保険料、住民税、所得税などの税金の出費を抑えて
継続して黒ナンバーの個人事業主として気楽に(束縛されずに)やっていけるか?の肝となる部分だと思います。
毎年4月は任意保険の継続の時期だった。
私の任意保険は三井住友海上で50パーセント割引(12等級)されていても月に1万円以上支払っている。
過去に任意保険を使うような事故を起こしたのは佐川急便入社前の大事故以来無い。
岡本、「(心の中)毎月、(クレジット)カードの支払いが20万~30万も掛かっているし任意保険安く出来ないかな?もう一度調べてみよう」
と思い、黒ナンバー、任意保険、安いなどで検索してみた。
そして、検索するとある記事を見つけた。
その記事ではJAの自動車共済では4ナンバーの貨物自動車でも5ナンバーと同様の保険料で任意保険の加入が出来る、と記載があった。
JA共済の担当者は黒ナンバーのお取り扱いはしていません、と言った
しかし、結論から言うと今回の任意保険の更新ではJA共済の自動車保険に加入しなかった。
というより、正確に言えば加入を拒否された。
住まいに最寄りのJAの支店に電話してみると
岡本、「JAの自動車共済に加入したいんですけど?」
JAの担当者、「自動車共済にご加入のお電話ですね?」
と、明るいトーンで応対があった。
岡本、「黒ナンバーは加入出来ますか?」
JAの担当者、「黒ナンバー?というと4ナンバーの軽貨物ですか?」
と、困ったようなトーンにトーンダウン。
JAの担当者、「..たぶん..お取り扱い出来ない?かと」
岡本、「ネットの記事で黒ナンバーでもJA共済で加入している、という記事を見つけて電話したんですけど」
JAの担当者、「え?そうなんですか?..」
岡本、「そうです。黒ナンバーの事業者がJA共済で任意保険に入ったと、ブログに投稿していますよ」
JAの担当者、「..わかりました。上司に確認しますので少々お時間いただけますか?」
JAの担当者、「あ!それと、ご本人様は共済組合に加入していますか?」
岡本、「いえ、加入していません」
JAの担当者、「わかりました。後ほど折り返しお電話させていただきます」
その後、折り返しの電話で
JAの担当者、「申し訳ありません。やはり4ナンバーの軽貨物自動車でのお取り扱いは出来ない?かと」
JAの担当者、「農業従事者の方で副業で軽貨物配送をしている、というのであればお取引出来る、と思うのですが..」
困っているような対応だったし、無理に加入させてくれ、というのも変なので
岡本、「わかりました」
JAの担当者、「申し訳ありません。自動車保険のほかにも様々な保険がありますのでご検討下さい」
JAの組合員であれば黒ナンバーでも自動車保険に加入できる?
JAの担当者と電話で話していて気になったのが
① あ!それと、ご本人様は共済組合に加入していますか?
② 自動車保険のほかにも様々な保険がありますのでご検討下さい。
という文言だった。
JAの組合員には正組合員と准組合員があります。
農協の組合員になるメリットとは? 正組合員と准組合員の違いや加入条件、出資金について解説
引用元:https://minorasu.basf.co.jp/80444
正組合員は農業従事者、准組合員は農業従事者ではないが1口いくら?という形で出資をしている人
①は電話の主が組合員なのか?正組合員なら話は違ってくる
②は組合員(准組合員含む)になれば自動車保険にも加入出来るかも?しれない
という含みがあったように感じました。
電話を切った後、いろいろ考えて
岡本、「(心の中)JA共済の安い医療保険に加入して准組合員になり事業や施設などを利用していれば、数年後には認められ加入できる?かもしれないな」
と、思いましたが面倒になって今年度の加入は見送りました。
自動車保険に加入する目的でJAの組合員になるべきか?
違う支店の窓口に問い合わせてJAの組合員になれば自動車保険に加入できるかもしれない。
現状、月額1万円支払っている保険料を3千円くらいにどうしてもしたいのであれば、組合員になって様々なサービスを利用して
顔を覚えられて
岡本、「今は軽貨物で生計を立てているんですけど農業にも興味があるんですよね。自動車保険にも加入出来ませんか?」
という話を窓口に相談に行けば、かなりの確率で加入出来る、と思います。
しかし、今後は理不尽に高くなっている黒ナンバーの任意保険が若干でも安くなるような気がします。
(軽貨物自動車の登録台数が多くなっていて走行距離が多いだけでは交通事故リスクが高い、とは思えない)
だから、自動車保険に加入する目的でJAの組合員になる必要はない、と思います。
【黒ナンバーの任意保険】保険担当者も驚きの格安自動車共済を紹介!
引用元:https://takayamuto.com/kakuyasu-kuro-hoken/#google_vignette
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