【個人事業主が黒ナンバーの軽自動車を所有する方法】個人でリース契約と法外な中抜き手数料を支払う運送会社に所属するのはどちらが良いのか?

ある程度まとまったお金があって軽自動車を購入して黒ナンバーを取得し運送業を始められれば良いのですが

「稼げる運送業をしたい」と思った時に貯金がなかったり、借金があってお金が借りれないこともあると思います。

では、軽自動車を所有するのに個人でリース契約をするのと法外な中抜き手数料を毎月払って運送会社に所属するのはどちらが良いのでしょうか?

「業務委託で運送業をしたい」「業務委託で運送業をしているが所属している運送会社の中間マージンが高くて…」

業務委託で運送業をしているドライバーにとって切実な問題です。

私はこのテーマで「何か良いアイデアはないか?」と何十回と相談を受けたことがあります。

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情報は日進月歩で更新されている

先日、アマゾンフレックスから以下のようなメールが届きました、(企業にとって有益な情報なので一部抜粋して掲載致します)

【新車特別リース・購入・車両メンテナンス】
 日産自動車販売会社


<新車特別リースプラン>
新車に大変お得に乗れるデリバリーパートナーの皆様限定の特別リースプランをご用意いたしました。

月々18,000円(税別)~のリース料で新車に乗れる
16通りのプランから最適なプランを選択可能!(グレード、走行距離制限、装備)
・車両購入権付リースのため、リース期間終了後に買取も可能、しかもお得
与信審査に自信がない方にもおすすめ
任意保険、車両メンテナンスプランもデリバリーパートナーの皆様向けにご用意

アマゾンのパートナー企業である日産自動車がアマゾンフレックスで稼働しているドライバーに送ったメールの内容です。

・ 月々18,000円から新車に乗れる

・ 与信審査に自信がない方にもおススメ

魅力的な話ではないでしょうか?

担当者の話を聞いてみないと何とも言えませんが、経済的に余裕がなく、借金してお金を借りられない、というドライバーにとって担当者の話を聞く価値はあると思います。

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法外な中抜き手数料を摂る運送会社の仕事がおススメ出来ない理由

知り合いから何度も相談を受け、私も数年前までは知り合いの運送会社の仕事を請けて仕事をしていましたが

アマゾンフレックス、ピックゴー、ハコベル、出前館などなど個人で企業と業務委託契約が結べるこの時代に

法外な中抜き手数料を払って運送会社の仕事をする理由はありません。

もちろん法外な手数料を摂らない、ドライバーの生活の事も考えて運送会社とドライバーがお互い良い関係であるべきだと、思ってくれる運送会社のオーナーもいると思います。

しかし、残念ながら悪徳運送会社のオーナーは

① 手数料を10%~20%摂る

② 親会社から支払われたはずの消費税をドライバーに還元しない。

例えば、ドライバーが頑張って汗水流して働いて50万円の売り上げがあったとします。

親会社が悪徳運送会社に支払った金額は、¥550,000です。

ドライバーが悪徳運送会社に支払う手数料が10%で消費税が支払われない場合だと

ドライバーの実入りは、¥450,000です。

悪徳運送会社のオーナーが

悪徳運送会社オーナーA、「今月は良く頑張ったね。¥450,000だよ」「いや~、さすが、配達早いよね」

なんて、お世辞を言っても悪徳運送会社のオーナーは、¥100,000も儲けていることになります。

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個人事業主が企業と直接契約出来る時代が到来

アマゾンのパートナー企業である日産自動車が提案している「新車特別リースプラン」は担当者の話を聞いてみないと契約できるかどうかわかりませんが

コロナ渦で消費が落ち込んでいる現状(いま)がチャンスかもしれません。

自動車業界もコロナで新車、中古車の販売台数が落ち込んでいます。

今まではリース契約を結ばなかった個人事業主にも門戸を開いてくれるかもしれません。

消費者である私たちが稼ぐことが難しい現状(いま)は企業も売り上げを伸ばすことが出来ず新たな顧客獲得の提案を仕掛けてくる時期でもあります。

悪徳運送会社の中抜き手数料に頭を悩ませていたドライバーは、今までのしがらみを断って売り上げを伸ばすチャンスが来たともいえます。

現状維持に甘えず自分で車を所有して売り上げアップを目指していきましょう。

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