【佐川急便の委託で成功する方法】安定して稼げる大手運送会社は佐川急便がナンバーワン

コロナ渦の不況で他業種から運送業をしてみよう、と転職する人が増えている。

15年くらい前までは黒ナンバーの車両は1日街中を走っていても十数台見かける、というくらいだったが

今では数分に1台くらいの割合で見かけるようになった。

黒ナンバーの軽自動車を所有している個人事業主の仕事は、数年位前までは運送会社に所属して佐川急便、ヤマト運輸、日本郵政などの宅配をする、といった仕事がメインだったが

アマゾンフレックス、ピックゴー、ハコベル、出前館などなど個人事業主が企業と業務委託契約を直接結んで仕事が出来るようになった。

運送会社に所属して仕事を請けると高額な中間マージンを摂られて働いた割には実入りが少ない、というのが実情だった。

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佐川急便の委託の仕事は委託単価が下がってドライバーが辞めた時がチャンス

私は佐川急便とヤマト運輸の委託をした経験があるが、ヤマト運輸の委託は以下の関連記事を理由におススメ出来ない。

イージークルーの後ろ姿

私は前職が佐川急便の社員だから数十年間、業務委託をしているドライバーの扱われ方を見てきた。

昔は、数日前に突然の雇い止めなど理不尽な事をされるケースも多かったが、そういうことも少なくなった。

繁忙期前に何人も委託が辞めて営業所が宅配で溢れて未配達の荷物だらけになった過去の苦い経験が、やっと改善されつつある。

しかし、本社の宅配管理課の担当者が変われば「就任して何か結果を残さなければならない」という上司へのアピールの為に委託単価の値下げが行われる、ということもある。

荷物の閑散期は、委託単価の値下げ、繁忙期は値上げ、というスタンスは変わらない。

委託単価が値下げされた時に営業所で数人の委託は。「こんなんじゃ(こんな売り上げでは)食べていけないから佐川の委託辞めるよ」と、辞めるドライバーがいる。

業務委託をしているドライバーにとってこんな不遇な時が、新規参入者のチャンスでもある、という事に気づいていないドライバーが多い。

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佐川急便の委託でも効率良く稼げる方法はある

佐川急便の委託を何のコネもなく始めると空いているコースに配属される。

空いている、という事は何らかの理由があって空いている訳だから

「荷物の量が少ない」「道が狭くて配達しづらい」「日中は在宅が悪く不在の荷物だらけになる」など様々な理由が考えられる。

そんなコースで数カ月やっていると「佐川は荷物が少なくて道も狭くて、日中はいね~し、やってられね~」

と、いう事になり辞めてしまう。

そんな佐川急便の委託でも「良いコース」と呼ばれるコースはある。

良いコースとは?

① 荷物が安定して多いので重い荷物は社員が配達してくれる。

② 住宅街で道幅が広く駐車するのに苦にならない。

③ 年配の方が暮らしている比率が高く日中の在宅率が高い

④ マンションは宅配ボックスの設置も多く配達完了になる確率が高い

こんな「良いコース」は、他の委託ドライバーも狙っていて取り合いになる。

しかし、稀にこんな「良いコース」が空く時がある。

それが、委託にとって不遇と呼ばれる閑散期で委託単価が値下げされた時だ。

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佐川急便の委託で効率良く稼ぐ方法

佐川急便の委託で効率良く稼ぐには営業(交渉術)が必要になる。

「え~、そんな面倒なこと出来ないよ」と、思うかもしれないが

佐川急便の社員を相手にゲームをしている、と考えればハードルは下がるかもしれない。

先ずやらなければならないことは

① 佐川急便の委託を始める

② 空いている、稼げないコースをチャンスが来るまで頑張ってやる。

チャンスが来るまでの間、所属している係の係長、主任、ドライバーから好印象を得て情報収集をする。

1年に1回は「委託単価の値下げ」というイベントが発生するので、その時に「稼げるコースの空きはないか?」を確認する。

稼げるコースの空きがあるらしい、という情報を得たら主任にコースを変わりたい、と相談する。

「稼げないコース」は、空きが出来ると困るので主任、ドライバーから「何とか頑張ってよ」と言われるが

「そうですか…申し訳ありませんが、辞めることも考えます」

と、伝家の宝刀を抜いてみる。

伝家の宝刀は、抜くタイミングが重要で「そうですか。サヨナラ」と言われないタイミングと関係性を構築しなければならない。普段からわがままばかり言って誤配も頻発するドライバーでは引き留めてもらえない。

普通は、「辞められるよりは残ってもらった方が良いか…」という事で稼げるコースのドライバーになれる。

これは、需要と供給のバランスの話で

佐川急便の本社が、「人手が足りない」と判断すれば、委託単価を値上げしてドライバーを集める。

逆に「人手が多い」と判断すれば社員の人数を削減するわけにはいかないので、委託単価を値下げして業務委託のドライバーの人数を減らす。

本社は委託単価を下げれば業務委託のドライバーが辞める、という事を想定内の出来事と思っている。

しかし、営業所によっては、「ただでさえ委託が少ないのに」という営業所も数多くある。

チャンスを掴んで「良いコース」に配属されれば佐川急便の委託は、大手運送会社の中で一番安定して稼げる仕事だと思う。

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