【運転免許の更新でゴールド免許を取得出来なかった本当の理由】「パトカーがそこは曲がっちゃダメだよ 」

過去にゴールド免許を保有したことは1度しかない。

言い訳ではあるが、年間に6万キロくらい運転してチャーター便、宅配などしていれば何かしらある。

免許保有期間が3年の時もあれば5年の時もあり1度か2度の軽微な違反ばかりだ。

携帯電話保持が2度、信号無視違反、Uターン禁止違反、免許取りたての時に速度超過が1度(20~24キロオーバー)

変な話ではあるが、免許保有期間に軽微な違反を2度すると次回の免許更新からは3年間の免許保有期間になる。

3年間無事故無違反で過ごせば、晴れてゴールド免許に返り咲くことが出来る。

誰も好き好んで違反をしようとは思わないので、たまたま次回の免許更新まで3年簡になったらゴールド免許獲得のチャンスということになる。

府中の免許センターで2時間もの長いお説教を聞いたのだから、次回は無事故、無違反でこの場に戻って来よう。

そんな風に思っていた。

岡本、「(心の中)今回は3年だからゴールド免許に返り咲くチャンスだ」

しかし、今回お話しするUターン禁止違反での検挙は、何とも不運?な内容で3年間で唯一の違反となりゴールド免許返り咲きの夢が遥か彼方に遠のいてしまった話です。

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時間帯右折禁止標識が複雑過ぎて訳わからん

大田区(平和島)でアマゾンフレックスの宅配に精を出していた頃

真夏の炎天下、クーラーも効かない車で(何故か?数日前からエアコンが効かなくなった)連日、手積みで100個くらいの宅配を積んでヘトヘトになっていた。

7時開始の平和島の仕事を取ると朝4時30分には起きなくてはならない。

アホな事だが寝坊して高速使ってギリギリ間に合う、なんてことも何度かあった。

エリアは戸越とか荏原で品川にしては比較的ラッキーなエリアではあったが、午前中指定が多くアップアップ押せ押せな仕事内容だった。

グーグルマップで検索して中原街道(虎ノ門から多摩川の丸子を通り平塚まで行く幹線道路)を走っていると右折レーンのない右折になった。

標識を見ると

岡本、「???時間帯の右折禁止?」

岡本、「(心の中)12~14、16~18、18~20、平日の~」

岡本、「(心の中)何だ?時間帯が3つも4つも平日が???、訳わからん」

ふと、バックミラーを見ると、幹線道路なので自分の車が原因で渋滞が発生している。

岡本、「(心の中)やば、渋滞起こしているよ、これ、曲がって良いのか?」

岡本、「(心の中)今日は平日だから…???、え?でも、平日、休日に関係なく12~14がダメなんだよな」

岡本、「(心の中)あ、まだギリ午前中だよな(11時55分くらいだった。次が午前中指定の宅配ラスト)今は、午前中だから曲がれる」

曲がろうとした時

通りすがりのパトカー、「ドライバーさん、そこは右折禁止だよ」

岡本、「え?、???、何で?(声が出ていた、と思う)」

バックミラーを見る、渋滞している。

岡本、「(心の中)右折禁止???、でも、パトカーが言うんだから間違いないよな?」

岡本、「(心の中)ヤバい、午前中指定、時間がない、あと、5分、先で転回するか」

20~30メートル進んで転回すると…

ピ、ピー

岡本、「(心の中)え???、今度は何だ?」

2人の警官がチャリンコに乗って走ってきた。

警官が言った言葉「パトカーの言うことを安易に信じた君の負けだよ」?

チャリンコ警官2人組、「どうも~、ドライバーさん、ここ転回禁止だってわからなかった」

岡本、「え?、転回禁止なんですか?」

チャリンコ警官2人組、「そうなんですよ~、申し訳ないんだけど免許証見せてくれる?」

次から次に状況が変化してパニクっていた。

岡本、(心の中)あ~…これで午前中指定間に合わないな…」

交通違反慣れしていない私は、1~2分放心状態だったが

岡本、(心の中)そうだ、時間帯右折禁止のこと聞いてみよう」

岡本、「おまわりさん、反対車線の20~30メートル手前に時間帯右折禁止の標識があったんですけど、午前中は右折禁止ですか?」

チャリンコ警官2人組、「いや、午前中は曲がれるはずだよ」

岡本、「ここで捕まる前に時間帯右折禁止標識の所を曲がろうとしたら通りすがりのパトカーに注意されたんですけど」

岡本、「注意されなかったら曲がっていてここで捕まることもなかったと思います」

岡本、「パトカーが間違った指示をしたから動揺して確認もしないで転回したんですよ」

岡本、「ここでのことは、なかったことにしてもらえませんか?」

チャリンコ警官2人組も不意の突っ込みに少し動揺して2~3分言い争いになったが、

チャリンコ警官2人組、「…それは君がパトカーの言ったことを安易に信じた君の負けだよ」

岡本、「(心の中)ダメだこりゃ、覆りそうもないな」

言い争いが続いて「交番まで来てくれ」とか面倒な話になったら仕事にも支障をきたすので泣く泣く断念した。

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結論は、警官の言うことも疑って聞こう、ということなのか?

時間帯右折禁止標識が分かりにくい、と思っているドライバーさんは多くいるようで

検索していたら面白い記事を見つけたので載せておきます。

「右折禁止の標識がわかりにくい!なぜ違反?現場で丸め込まれない法律知識」

出典:https://boo-maru.jp/archives/152

結局のところ、免許の更新をして3年間で違反が今回の時間帯右折禁止違反1回、次回の更新まで5年間ブルー免許を保有できるから

5年間、無事故、無違反で過ごさないとゴールド免許に帰り咲くことが出来なくなった。

チャリンコ警官2人組、「それはパトカーの言ったことを安易に信じた君の負けだよ」

この言葉には、絶句してしまった。

ま~、こうでも言わないと事態の収拾は出来なかっただろうし、後輩の警察官を指導しているようだったから、違反を見過ごすことも出来ない。

パトカーを運転している警官も全ての標識を理解していないので、間違った指示をすることもある、ということだろうか?

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