先日、ヤマト運輸のYSS(ヤマト・スタッフ・サプライ)で宅配をしている知り合いから連絡があった。
YSS業務委託ドライバーHさん、「EC撤退するらしいよ」
岡本、「ECってイージー?」
YSS業務委託ドライバーHさん、「そう」
岡本、「良かったじゃん。これで暫くは、お役御免にならないでしょ」
YSS業務委託ドライバーHさん、「そだね」
Hさんは私がYSSでヤマト運輸の宅配をしていた頃からの知り合いで
センターが家から近く配達エリアも熟知しているので今でもYSSで仕事をしている。
「イージーが撤退する?」
これと同じような事を何度も知り合いから聞いていた。
ヤマト運輸は業務委託ドライバーを荷物のパンク処理扱い
過去に何度か同じ内容を記事にしているので今更感はありますが
ヤマト運輸の支店長は上(上長)からの圧力に耐えられないので
繁忙期が終わり閑散期になると
・ 荷物は100個までにしてね(個数制限)
・ 明日休んでもらえる?(稼働停止)
・ 口物(個数口の荷物)は配達してはダメだよ(嫌がらせ)
という事が毎年起きます。
2020年の12月に書いた記事ですが
やはり、という感じでした。
なぜ?EAZY CREW(イージークルー)では稼げないと思うのか?
ヤマト運輸のEAZY CREW(イージークルー)が配達する荷物は基本的にはEC(アマゾン、ユニクロ、ZOZO、GU)などの荷物に限定されます。
(繁忙期はドライバーから「ECじゃないけどこの荷物も持って行ってよ」とか言われて他の荷物も配達するかもしれないので基本的には、と書きました)
アマゾン、ユニクロ、ZOZO、GUの4社の中でもアマゾンの荷物の比率は憶測ですが7割くらいでしょうか?
アマゾンはご周知のとおりアマゾンフレックスやデリプロ(デリバリープロバイダ)でアマゾンの荷物を配達しています。
では?なぜ?アマゾンはヤマト運輸とも契約しているのか?
それはアマゾンがヤマト運輸をパンク処理で使うためです。
① アマゾンフレックスやデリプロだと積載がかさんで効率が悪い荷物をヤマト運輸で配達させる。
② 悪天候(台風、大雪など)が予想されてアマゾンフレックスのドライバーが集まらない時にヤマト運輸で配達させる。
③ ブラックフライデー(Black Friday)などのセールや繁忙期のパンク処理にヤマト運輸で配達させる。
①~③以外ではアマゾンンも経費を抑えようとするのでヤマト運輸を使う理由はありません。
アマゾンが経費を抑えようとする仕組みはコチラの記事に書きました。併せてお読みください。
アマゾンの荷物が減る閑散期は
EAZY CREW(イージークルー)では12時間以上拘束されて稼げない、という理由です。
仕事を選ばなければ運送の仕事は山ほどある
日本人の古くからの体質として何処かの会社に毎日通い仕事をする、という本能みたいなものがあるのでは?と思います。
何人もの運送会社のドライバーや業務委託ドライバーと「働き方」について話をしましたが
社員、定期(業務委託ドライバーがある会社の専属ドライバーになって稼働する)を志す人が多くいるように感じます。
それも一つの働き方ではありますが
個人的には
「せっかく業務委託として働いているんだから毎日出社するような同じところに仕事をしに行かなくても良いのでは?」と思います。
運送業は有難いことにたくさんの仕事をいただける環境になりました。
佐川急便やヤマト運輸の宅配、アマゾンフレックス、出前館、PickGoなどなど
スマホ、アプリの発達で運送業も働き方が変わりました。
今後も変化していくと思います。
次回の話では私の仕事への考え方や仕事内容をご紹介いたします。
コメントを残す