【ヤマト運輸の業務委託ドライバーがクレーマー対応】「運送会社を悩ます宅配ボックス事情」

連日、30度を超える暑さが続いていた2017年9月上旬の18時頃、着信があった。

私は、再配達の依頼の電話だと思い電話に出ると・・・

おばさんAさん、「あんた、岡本さん?」

岡本、「(心の中)なんだ、こいつ!」

岡本、「はい、そうですけど・・・」

おばさんAさん、「あんたね~、今朝、宅配ボックスにビールケース入れたでしょ! こんな重いもの持てるわけないでしょ!」

おばさんAさん、「何で、こんな重いもの入れるの? 少しは、受け取る方の身になってよね!!! ね!、聞いてるの?!!!」

岡本、「(心の中)また、出たよ。この手のババアが。」

岡本、「すいません、荷物、ボックスから引き上げてお届けしましょうか?」

おばさんAさん、「もういいわよ! 取り出したから! ほんと信じられない! etc etc etc・・・」

話は、5分以上続いた。

おばさんの戯言を5分以上聞かされて、私も頭に血が上って、言い返さないようにするので精一杯だったので、適当なところで相槌を打って戯言を聞いてやった。

おばさんAさんが言っている重いビールケースというのは、350㎖が24本入りのビールケースで10キロくらいだと思う。

こんな感じのビールケースです。

おばさんAさんは、マンションの107号室に住んでいる。

多少、持っていくのに大変かな?と思ったが、不在の荷物を多くすると夜の配達が厳しくなる裏事情がある。

夜間配達が多すぎる~!

18時から21時までの配達の件数が50件から多い時で100件くらいある時もある。

2017年の年末は、22時過ぎまで配達していた時もあった。

だから、1件でも1個でも多く昼間のうちに配達しておきたい。

私は、苦情があった時、必要以上に謝らないようにしている。

佐川急便時代、1日、100回を超える電話の着信とその2割くらいは、お客様からのクレームで、素早く解決させるために間違った解決策をしていた。

クレームを早期解決させる間違った方法

➀ 謝り過ぎ

② 金銭で解決させる

クレームで謝り過ぎると悪影響が出る。

そういうことを長い年月繰り返していると、自分にとって悪い影響が出ることを身をもって痛感した。

3年6か月、そんな状態に晒されたせいで・・・

① 自分は、他人より多くの仕事をしているのではないか?、と思うようになり、専業主婦の嫁さんが許せなくなってしまった。

② とどのつまりは、業務中、事故を起こして退社してしまった。事故を起こしたことにどれだけの因果関係があるのかわからないが、日常生活で心に余裕がなかったことは確かだ。

③ 退社後、「これだけ働いたのだから少し休んでもいいだろう。」と思うようになり、1年間、放心状態になってしまった。

宅配の仕事をしていると、ストレスが溜まる。

訪問先のお客様には、様々なお客様がいて、物量が多く急いでいるときにストレスを感じるのはこう言う人だ。

① 呼び鈴を鳴らしたのに返事がなく、不在票を書き終わった後に出てくる人。

② 配達伝票を「貸してくれ!」と、私から取り上げて子供に印鑑を押させる人。

③ 「は~い!」と、返事をしてから1分以上待たせる人。

先日、②の人は、私から伝票を取り上げて、印鑑ではなく「クマのはんこ?」を押して渡した馬鹿親がいた。

宅配の仕事をしていると、良いこともある。

① 飲み物、お菓子、お小遣いがもらえる。

② 様々な人と親しくなり、おもしろい話が聞ける。

③ どうしても時間に追われるので、走って配達することが多く健康に良い。

そんな良いこともある宅配の仕事は、ストレスは溜まるが、「悪いことばかりでもないな!」と、自分に言い聞かせながら頑張っている。

全国の運送会社で働く人達へ 「今日も安全運転で、頑張っていきましょう!」

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