【アマゾンの荷物を配送する個人事業主の委託ドライバーがデモ活動】労働環境の改善を主張する事は正しいのか?

約一年ぶりの投稿になってしまいました^^

私は?というと

相変わらず配達に明け暮れています。

今回のタイトルに関係する事ですが、私の仕事スタイルは個人事業主でありながら(法人は昨年2月に解散)特定の仕事をしていません。

アマゾンフレックス、ハコベル、ピックゴー、出前館などの仕事を時間で区切って仕事をしています。

時間で区切って、と言うのは

例えば、今日の仕事は、8時~15時まではハコベルの仕事、17時~22時まではアマゾンフレックスの仕事、というような感じです。

明日になれば、9時~12時までがピックゴーの仕事、19時~0時までがアマゾンフレックスの仕事で予定が埋まっているから

13時~18時の間、時間が空いているから仕事を探す、という感じです。

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運送業に従事する個人事業主の仕事スタイルは千差万別で良い

運送業に従事する個人事業主の仕事スタイルは2つあります。

➀ 毎日特定の企業の荷物を配達する。

➁ 毎日、特定の仕事ではなく時間や配達エリアも違う仕事をする。

ヤマト運輸の委託を辞めた頃は

ヤマト運輸が個人事業主の委託ドライバーを切り捨てた記事はコチラ

失敗したキャリアを悼むビジネスマンの従業員

「定期の仕事の方が毎日決まった時間に決まった配達コースを配達出来るから良いな。収入も安定するし」

と、考えていました。

でも今は、

「特定の仕事を持たない方が気が楽でいいや」

と、思っています。

運送業に従事する個人事業主の働き方は千差万別で良いと思います。

自分が仕事をし易い、と思う方法で仕事が出来ることが個人事業主の最大の利点だと思います。

私の場合➁で仕事をしているのは

「強制されて仕事をしている感」みたいな事がなくなったことです。

18年4カ月という途方もなく長い間、佐川急便で働いていた時に「仕事嫌だな」と思ったことは5000憶兆回(推定)ありましたが(笑)

そういう事が無くなりました。

嫌な仕事場に2度と行かない、嫌な内容の仕事をしない、単価の高い仕事をする。

という選択が出来るようになった事が最大の利点です。

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個人事業主なんだから嫌な仕事はしなきゃ良いんじゃないの?

配達ドライバーに労働環境の改善を!

労働組合結成!

〇月□日に目黒のアマゾン本社でデモをするから参加してくれよな!

みたいな事って

私は何か本質が違うんじゃね?と、思います。

ま~、昭和45年生まれでブラック企業で働き、数々のブラックな仕事をしてきた古い人間だから

お前は理解出来ないんだろ?と言われてしまえばそうかも?しれませんが

自由な時間を使って仕事が出来る個人事業主を選んだのは「私達」という事です。

言い方を悪くすれば、「面接を受けて就職するのが嫌」「就職出来ない」から運送業に従事する個人事業主のドライバーをしている訳で

「運送業に従事する個人事業主のドライバーに人権を!」みたいな訴えは、

アマゾンの経営者目線からすれば

「嫌ならうちの仕事なんてしなきゃ良いのじゃないの?」

「デモまで起こして迷惑だよな」

そして

「社会的に問題になってアマゾンのイメージが悪くなるようだったらフレックス辞めるかな」

なんて考えるかもしれません。

私達、運送業に従事する個人事業主のドライバーは

・ 嫌な仕事をしない

・ 少しでも単価の良い仕事をする

そして、現状、仕事をしている環境が悪くなった時に仕事を変える。

環境が悪くなることを想定して日々知り合いと意見の交換をして情報の収集をする。

ことに尽きる、と思います。

デモをしたり、労働組合の結成に尽力する、のは他のそういう事がしたい人に任せましょう。

収入が安定しない個人事業主の委託ドライバーが、そんな悠長な事をしていて良いのでしょうか?

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