【佐川急便が宅配の業務委託契約を解除?】「あなた、Twitterやブログで投稿していませんか?」

昔、佐川急便で働いていた知り合いから連絡があった。

元管理職T氏、「岡本さん、佐川急便の本社から連絡があったんですけど」

元管理職T氏、「知り合いが昔の佐川急便の出来事をSNSで投稿していいたらしいのですが、岡本さんの所にも本社から連絡ありませんでしたか?」

元管理職T氏は私が昔の佐川急便での出来事をブログで投稿している事を知っている。

そういえば…

話は1年前の事になる。

いつも通り佐川急便の夜間配達の仕事をしようと営業所で荷物を積もうとしていると…

N課長、「岡本さん、所長からお話があるというので来ていただけますか?」

岡本、「はい…」

岡本、「(心の中)何だ???何事だ?」

所長から呼び出しとは?良い事なのか?悪い事なのか?

N所長、「岡本さん、Twitterで佐川急便の事を発信していませんか?」

岡本、「…はい…」

N所長、「これなんですけど…」

といって、スマホを差し出すと自分の Twitter のアカウントページを見せられた。

岡本、「(心の中)やべ~、ばれている」

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アカウントを削除するか?契約解除するかの選択

N所長、「佐川急便が株式上場してからSNSの投稿に敏感になっているみたいで…」

N所長、「本社に対策チームみたいのがあってSNSの投稿を四六時中見ているみたいなんです」

岡本、「…はい」

岡本、「(心の中)まじか…」

話が何の前触れもなく唐突だったので面食らったが

佐川急便と業務委託契約を結ぶときに契約書に「SNSで誹謗中傷するような内容を投稿する事を禁ずる」

みたいな文言があったので、所長に呼び出されて指摘されたら、こうしよう、みたいな事は予め考えていた。

N所長、「本社は岡本さんに Twitter のアカウント を削除するか?業務委託契約を解除するか?どちらかにして欲しいと言っています」

N所長、「私としては繁忙期前で人員が一人でも欲しい時期だから岡本さんには残ってほしいんですけど(この話は昨年10月)」

岡本、「…」

少し考えた振りをして

岡本、「所長には申し訳ありませんが…契約解除の方向で…」

おそらくこの答えは所長にとっては意外だっただろう。

私が契約解除で良い、と言い切れるには理由がある。

① 佐川急便の夜間配達をしなくても他の夜間配達の仕事はいくらでもある。

② 法人で契約はしたが他の運送会社に所属しない(中抜き業者対策)で仕事する為に法人契約したから。

③ 知り合いのドライバーが1人所属いていたが8月に辞めてしまったから。

知り合いのドライバーが辞めた時に

岡本、「(心の中)これで何時でも辞められるな」

と、思っていた。

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Twitter のアカウント は削除 、仕事は続ける、で決着

何れ(いずれ)ばれることなのでTwitter の他にブログもやっている、と所長に告白した。

結局、Twitter のアカウント は削除 、仕事は続けても良い、という解決になった。

岡本、「(心の中) Twitter のアカウント は削除する必要はないな(アカウントを変えて佐川の投稿を消せば解決する)」

岡本、「(心の中)年末前に辞めて迷惑を掛けるのは本意ではないし穏便に解決出来るのなら、それが良い」

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弱気で責任を負えない佐川急便本社の体質

自分が佐川急便の営業店で管理職をしていた頃、こんな話がある。

カスタマーサービス課S主任、「本社にクレーム対応係みたいのがあるんですけど…」

カスタマーサービス課S主任、「本社に寄せられたクレームを処理する部署なんですけど、全く役に立たないんですよ」

岡本、「そうなの?」

カスタマーサービス課S主任、「本社に寄せられたクレームも営業店で起こったクレームだから、本社の担当者から電話が掛かってきて「こんな案件があるんだけど、後はヨロシク」って、何もしないで丸投げして終わりなんですよ」

岡本、「ひどいな…意味ないじゃん」

カスタマーサービス課S主任、「しかも、こっちが処理して終わり、じゃなくて、どう処理したかを本社に報告しなきゃいけないんですよ!」

カスタマーサービス課S主任、「 唯でさえ人が足りない状況なのに仕事増やしてどうすんだよ!って感じですよ」

(この頃、佐川急便の営業店はアマゾンのクレーム対応で四苦八苦していた)

転職に胸を躍らせて高くジャンプするビジネスマン

岡本、「ほんと、役に立たね~な」

今回の話もクレーム対応の話と似ている。

N所長、「何で?本社は俺のところに電話してくるんだ?」

N所長の言う通りだと思った。

自分の立場からすると本社から電話が掛かってきて

佐川急便本社SNS対応担当者、「岡本さんですか?佐川急便本社の〇□です。いつもお世話になっております。岡本さんが発信している Twitter の事で2~3お聞きしたいんですけど…」

と言われれば凄みがある。

営業店の所長から話されても

岡本、「(心の中)何で?直接電話してこないんだ?ん?本社の担当者たいしたことね~奴だな」

と思われてしまう。

N所長、「岡本さんの投稿で佐川急便に被害があった時は損害賠償請求する、と言っているけど…」

岡本、「(心の中)損害賠償?どうやって被害金額を算定するんだ?話を捏造(ねつぞう)している訳でもないのに」

岡本、「(心の中)あ~、本社の担当者、法律とか良くわかっていない奴だな!たいしたことね~奴か」

岡本、「(心の中)そもそも過去の話とか大っぴらにすると困るのは佐川急便じゃないか?過去の残業代も未払いのままだし(ヤマト運輸は過去の残業代を支払って清算している)」

クレーム対応でも何でもそうだけど、人と改まった話をするときは「初動(初めに話す内容や話し方)を間違えると

人に馬鹿にされるし仕事では致命的になる。

現場上がりの人が本社に行って無能になってしまったのか?

現場を知らない人がそういう部署で勤務しているのか?定かではないが

上から目線で仕事を丸投げするなら、それ相応の力を付けてからやらないと

知らない所で陰口を叩かれ馬鹿にされている、という事を認識してもらいたい。

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