【ヤマト運輸の通販事業部が委託を使い捨て】ヤマト運輸がアマゾンの手の平で踊らされる時代

朝の霧の中のAmazonフルフィルメントセンター

少々古い話になりますが、平成最後、昨年の年末の話です。

 

ヤマト運輸は、2017年の10月1日から27年ぶりに運賃の全面改定をしました。

 

2018年1月からヤマトホールディングスは、人件費増加を理由にインターネット通販大手のアマゾンジャパンと運賃値上げで合意したと発表した。

 

コチラのサイト様の記事を参考にしました。➔ ヤマト、アマゾンと値上げ合意 業績を上方修正check

 

ヤマト運輸は、法人向けの運賃を値上げしたことにより、2019年平成最後の年末は、荷物が減って繁忙期らしからぬ繁忙期になってしまった。

 

アマゾンの荷物は低単価で費用対効果が悪い荷物と判断して値上げを断行

 

「ヤマトは単価が高い荷物だけをこれからは扱うよ」、という姿勢で、いらなくなった委託の大量お払い箱

 

ヤマト運輸は準社員に該当するアンカーキャストを委託をクビにして使うよう支店長に通達した。

 

ところが… 

 

2020年の売り上げ予測を大きく下方修正しなければならなくなった為

 

2019年10月、ちゃぶ台をひっくり返す?ようにアマゾンの運賃を値下げした。

 

私たち、委託業者にとって青天の霹靂(へきれき)のような出来事で

 

個人的な意見ではあるが「ヤマト運輸はアマゾンに足元を見られて手の平で転がされているな」と思えてならない。

 

そして、ヤマト運輸に忠誠を尽くしている委託の悲劇は続いてしまう…

 

2020年3月ごろ、降って湧いたような話が委託の耳に入る。

 

「ヤマトが通販事業部を立ち上げてアマゾンとかZOZOの荷物を配送するらしいよ」

 

「単価は180円だって」

 

5か月後、私の知り合いとの会話

 

「ヤマトの通販事業部? 辞めましたよ。1日50個しかないんですよ」

 

「……」

 

おい、ヤマトの馬鹿な支店長ども、委託をコケにするのはいい加減やめてくれね~かな。

 

生活掛かかっているんだよ、あんたらだって同じような扱いされたら頭にくるよな。

 

ヤマト運輸が運賃の値上げをして荷物が減ると喜んでいたとき

 

今から3年前の話

 

当時、私と委託仲間K氏との会話

 

岡本、「ヤマトが10月から値上げするんだって?!」

 

委託仲間K氏、「これで、多少は荷物減るな」

 

岡本、「ですよね~」

 

委託仲間K氏、「デカい荷物は、結構上がる(運賃)らしいから減るんじゃないか」

 

岡本、「だと良いですね!」

 

委託仲間K氏、「ホントだよ! ヤマトってデカい荷物も配達しなきゃならないじゃん」

 

岡本、「それがネックなんですよね!」

 

委託仲間K氏、「運送業界も足並みそろえて運賃の値上げしないと、ネットの普及で通販の荷物増えているし佐川もヤマトも社員だけで配達しきれないからな」

 

岡本、「人件費多く掛かっているんだから利益出すためには、値上げ(運賃)は当然ですよね」

 

委託仲間K氏、「そうだよな」

 

それから1年後の2018年の年末、ヤマト運輸で宅配の仕事をしている委託は、荷物が激減してしまった。

 

ヤマト運輸がアマゾンの手のひらで踊らされているように見える

 

アマゾンフレックスの仕事をしていると良くわかる。

 

今、ヤマト運輸は、アマゾンプライムデーやサイバーマンデーなど、荷物が多くなった時のパンク処理としての役割を担っている。

 

〇月〇日アマゾンの配送センター 

 

アマゾンフレックス、デリバリープロバイダ、ドライバーの声、「最近、水だのデカ宅だのやたら多いよな」

 

➔ ヤマト運輸、通販事業部に渡す荷物を抑えている。

 

アマゾンの思惑は、個建て(1個いくら)で支払わなければならないヤマトにやらせるより、1日いくらのアマゾンフレックス、デリプロドライバーにやらせた方が安上がりだ。

 

そのためのアマゾンフレックスだ。

 

アマゾンが推奨する1時間に10個の配達(8時間で80個)、荷物が少なければ重い水やデカ宅もアマフレやデリプロにやらせる

 

アマゾンの配送センターはそこまでの環境整備をして、初めてアマゾンフレックスを全国各地に展開出来るし費用対効果が得られる。

 

ヤマト運輸が、「これからは、高単価の荷物しか扱わないから」と、アマゾンの値上げを断行し、わずか1年後、ちゃぶ台をひっくり返したように値下げの話を持ち掛けた。

 

この時、アマゾンの交渉担当者は思ったはずだ。「良いパンク処理が出来たじゃん」

 

アマゾンの交渉担当者、「(心の中)これで荷物が多くなって処理が難しくなってもヤマトに送れば未配は免れるな」

 

ヤマト運輸でYSS(ヤマト・スタッフ・サプライ)をしている知り合いの話

 

YSS(ヤマト・スタッフ・サプライ)、Hさん、「今日、午後便でアマゾンがいっぱい来て大変だったよ」

 

ヤマト運輸は、アマゾンの(荷物の)パンク処理会社になってしまった。

 

佐川急便と共に日本で1、2位を争う運送会社が、交渉で負けて手の平で踊らされている。

 

佐川急便で18年4か月、会社を興して業務委託という立場でヤマト運輸の仕事をして委託狩りで辞めたが、ヤマト運輸に「ざまーみろ」と思う反面、

 

日本の運送会社がIT企業にコケにされている様は、悔しくてしょうがない。

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