【大規模トラブルがそこに!?】ソフトバンクの通信障害は運送業界にも無関係ではない?

12月6日午後、ソフトバンク・ワイモバイルなどの携帯電話、スマートフォンで通信障害が起きました。

 

およそ3,000万回線がネットに接続できなくなり、様々な分野で影響が出ています。

 

様々なビジネスがスマートフォンに集約されつつある現代社会に於いて、そのスマートフォンが接続できなくなってしまったとなれば大問題。

 

普段当たり前のように使っているものが使えなくなってしまった時、大きなトラブルが発生することが分かったのではないでしょうか。

 

この問題は運送業界にとっても対岸の火事ではありません。

 

佐川急便では再配達ができなくなるなど「被害」もありました。

 

通信障害によってお客様に連絡できなくなってしまった…という実害もさることながら、通信業界と運送業界はどこか似ている部分があるからです。

 

民間企業だけどもはや「社会インフラ」

ソフトバンクだけではなく、auやdocomoは民間企業です。

 

営利が大切な一方で、国から通信事業者としての免許をもらっての企業活動になるので、いわば「社会インフラ」を担っている側面もあります。

 

今回はおよそ4時間半で終結しましたが、もしもそれ以上長時間に及んでいたり、あるいはソフトバンクだけではなくauやdocomoも同時に接続できなくなっていたら社会全体がマヒしていたことでしょう。

 

これは運送業界も同様です。

 

運送業界もまた、民間企業です。

 

ヤマトや佐川といった大規模な運送業者も民間企業として営利を追求する一方
で、運送という社会インフラを担っています。

 

もしもですが、例えばヤマトや佐川のシステムに何かしらの異常がおきてトラックが出せなくなってしまった場合、今回のソフトバンクと同様、社会全体に大きな影響を与えることが懸念されます。

 

運送業界は通販を扱っているだけではなく、企業の荷物も扱っていますので、「買った商品が届かないだけ」では済みません。

 

そもそも、ネット通販にて販売している側にとって、運送業者が何もできなくなってしまったらそれこそ「どうすることもできない」状態、まさに今回のソフトバンクの通信障害と同じことが起きてしまいます。

 

そして、仮にですが通信障害と運送業界の障害が同時に発生したら、もはやこの国の経済そのものが止まると言っても過言ではありません。

 

ソフトバンクは何が問題だった?

今回のソフトバンクの通信障害は国内だけではなく、エリクソン社のネットワークプログラムを使っていた通信会社で起きた世界的なものとなってしまいました。

 

元々ソフトバンクはauやdocomoと比べて速度が遅い、電波が入りにくいといった声は常日頃からありましたが、今回に関してはソフトバンク側の過失とは言い切れない模様。

 

だからといって「ソフトバンクは悪くはない」とまで擁護することはできませんが、運送業界にとってこの問題は見習うべき点が多々あるのではないかと考えられます。

 

運送業界も「対岸の火事」ではない

まず、今回のソフトバンクはこのような問題を一切想定していなかったことでしょう。

 

でなければ4時間半もの間通信ができなくなるとは考えられません。

 

ソフトバンクとしても「もしも」ということは何パターン、何十パターンと想定していたことでしょう。

 

それでもこのような「想定外」が起きてしまい、その「想定外の通信障害」によって社会に大きなダメージを与えてしまいました。

 

運送業界とてこのようなことにならないよう、様々なことを想定しているのはよく分かっています。

 

しかし、想定外とはまさに「思いもよらない形」で起きるものです。

 

想定外が起きないようにすることは簡単ではありません。

 

予想外の形で起きるのですから。

 

それよりも、もしも何かが起きた際、どのような形で緊急事態を乗り切るのか。
この点を考えなければならないでしょう。

 

ソフトバンクの通信障害で時間がかかったのはこの点も大きいのではないでしょうか。

 

もちろん通信事業は複雑なので何が原因なのかを特定するだけでも時間がかかることでしょう。

 

それでもやはり「もしもが起きたらどうするのか」という点を練り込んでおけば、さすがに4時間半もの間ネットに接続できなくなるということは回避できた可能性もあります。

運送業界に懸念されることとは?

では運送業界に懸念されることとは何か。

 

まず単純に燃料の問題です。

 

ガソリンは企業努力ではなく、国際情勢によって一気に燃料代が高騰する可能性をはらんでいます。

 

そして天候を含めた自然現象です。

 

普段通っていた道が使えなくなることは、普段では考えにくいかもしれませんが2018年は自然災害が多かったこともあり、実際にそのようなシチュエーションに遭遇したドライバーも多いのではないでしょうか。

 

洪水、地震等によってそれまで「当たり前」のように通っていた道が通れなくなったとしても「いつもの道が通れないので道が直るのを待ちます」は通用しません。

 

会社としてはもちろんですが、ドライバーとしても「もしも」はいつ起きるか分からないのだということはしっかりと心の片隅に入れておくべきでしょう。

 

今回のソフトバンクの通信障害が起きる前まで、4時間半にも及ぶ通信障害を想定していた人は少なかったことでしょう。

 

だからこそ運送業界に携わる人も「そんなことはあり得ない」と思うようなことも想定しておかなければならないのではないでしょうか。

 

まさに「備えあれば患いなし」です。

 

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