あなたは現金でガソリンの給油をしていますか? それとも近くのガソリンスタンドの会員になり会員価格で給油していますか?
スタンドの会員の場合は会員になっているそのスタンドでしか会員価格は適用されません。
しかしこれからご紹介するクレジットカードを使えば、全国どこでも安く給油できるのです。
今回は、その仕組みやカード選びの方法などについて詳しく解説します。
石油関連企業の提携カード
石油関連企業とはガソリンの元売り会社であり、相当数の企業が存在します。
ここでは提携クレジットカードを発行したりクレジットカードで優待が受けられる企業に絞ってご紹介します。
ENEOS(JXTGエネルギー)
2017年4月にJXエネルギー株式会社と東燃ゼネラル石油株式会社が合併し、JXTGエネルギー株式会社に商号変更されました。
そして、2019年7月をもってエッソ・モービル・ゼネラルがENEOSブランドに統一されることになりました。
出光興産・昭和シェル石油
2019年4月には出光興産と昭和シェル石油が経営統合され、「出光興産」になる予定です。
コスモ石油
キグナス石油
SOLATO(太陽石油)
自分に最適なクレジットカードを選ぶ方法
上記のようにいくつかの中から選択が可能ですが、ただ安くなるだけではなく、更なる付加価値のあるカードを選びたいですね。
ここからは、お得なカードの選択方法についてご紹介します。
選択その1:日常から使っているガソリンスタンドでカードを作る
普段から懇意にしているガソリンスタンドでカードを作るのがベストです。
しかし、上記の5つに関連していない場合は、思い切ってガソリンスタンドを変更するのがオススメです。
せっかく懇意にしていたのに残念ではありますが、結局は余り自分のメリットにならないので割り切りましょう。
上記いずれかの系列のガソリンスタンドを探します。でもその前にそれぞれのカードのメリット・デメリットの検証を行いましょう。
選択その2:ガソリン価格の比較
ガソリンスタンドは店によりあるいは系列により価格に多少の違いがあります。
近隣のスタンドの給油価格の調査は必ず行いましょう。1リッターで1~5円位違うことがあります。
しかし、自宅から余り遠くない場所を選ばないと、スタンドの往復にガソリンを多く消費するようでは意味がありません。
選択その3:自分の求めるサービスが得られるカードを選ぶ
それぞれのカードには、ガソリンの割引はもちろん各種のサービスが付帯されています。
例えば、割引率が高くても利用できるスタンドの数が限られていたりすれば、使い勝手が悪いことになります。
また、ポイントの還元率が高くても、そのポイントを利用できるショップが限られている場合もあります。
こうした条件をよく調べたうえで、カードを選択しましょう。
ENEOSカードの紹介
今回は上記5つのカードの中からENEOSカードについて説明します。ENEOSカードには次の3種類があります。
ENEOSカードS(年会費無料型)
年1回カードを使用するだけで次年度の年会費が無料。
ガソリン・軽油はいつでも1リッター当たり2円引き。
頻繁にEMNEOを利用するわけではないが、年に1回以上は利用するというドライバーにオススメ。
ENEOSカードC(キャッシュバック型)
毎月のカード利用金額に応じて、ガソリン・軽油が1リッター当たり最大で7円引き。
日常の生活の中でこのカードを使えば使うほどガソリン代がお得になる
買物にはカードを使うという人にオススメ。
年会費は初年度無料で次年度から1,250円(税抜き)
ENEOSカードP(ポイント型)
カードを使えば使うほど「ポイント」が貯まる。
ENEOSサービスステーションでの使用ならば最大3%4のポイント還元。
給油だけなく洗車やオイル交換でもポイントが貯まる。
給油などで貯まったポイントを還元したい人にオススメ。
年会費は初年度無料で次年度から1,250円(税抜き)
近くにENEOSのガソリンスタンドがあれば、最終的にカードの申し込みをする前に店員さんにもう少し詳細を訊いてみるといいですね。そのときに、そのスタンドのスタッフの応対などもチェックしておきましょう。
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