【会社でうざい上司と言われない方法】褒め方・叱り方を間違えると部下の信頼を失う!

今回は、部下を褒める方法です。

 

部下を叱るのも、ただ感情的なって怒鳴ったりしても却って逆効果になることがあります。褒める場合もそうなのです。やたらに褒めまくってもワザとらしいと見られることもあります。「アメとムチ」と言いますが、前回の部下の叱り方を習得したら、今回の褒め方も身に付けたらあなたは最高の上司になれます。

 

褒め方を間違えると逆効果、NGな褒め方とは?

 

褒め上手になれば自分も部下も働きやすくなります。しかし、とんちんかんな褒め方は部下の信頼を失ったり、部下に見下されたりする可能性もあるので、注意が必要です。

 

NG1:その日の気分で褒める

 

自分の機嫌の良いときだけ褒めて、機嫌が悪くなると叱る。最低の上司ですね。

 

こういう褒め方や叱り方をしていると、部下は常に上司の顔色を伺うようになり、例え褒められても「今日は随分と機嫌がいいんだ」くらいにしか受け取れず、褒めれてもちっとも嬉しくはありません。

 

NG2:気に入った部下だけ褒める

 

女性・男性に拘わらず、自分の気に入った部下のみを褒める上司がいます。それも皆の前で大きな声で褒めます。皆の前で褒めるというのを取り違えています。

 

NG3:心にもないお世辞を言う

 

何とかして部下を褒めようと思い、心にもないようなお世辞を言う上司もいます。「偉いね、今日も遅刻をしないで来たね!」などと褒められても、いつか遅刻をしたときのことを思い出し責められているような気持ちになり感じ良くないですね。

 

NG4:特定の人と比較して褒める

 

「〇〇君はどうしようもないけど、君はすばらしいね!」などと他者と比較して褒められるのも嫌なものです。〇〇君を貶(けな)しているのか、自分を褒めているのか分からなくなり、褒められても素直に喜べません。

 

NG5:本人の言動とは直接関係のないことを褒める

 

例えば、部下の容姿であるとか、家柄・交友関係などを褒めるのもNGです。本人が認めてもらいたいのは営業成績や研究などの成果なのです。いくら家柄が良かろうが、有名人と交友関係があろうが、会社の業務には関係のないことです。

 

部下を伸ばし、業績も伸ばす「上手な部下を褒めるテクニック」

 

このように褒め方も一歩間違えると逆効果を生み、部下との信頼関係にも影響します。それでは、今度は前向きに部下の上手な褒め方についてご紹介します。

 

部下の行動をよく観察し良いところを褒める、これが基本的なコツです。NGな褒め方の裏返しでもあります。

 

OK1:行動やプロセスを褒める

 

もちろん成果を褒めることも大事ですが、その成果を生み出すまでの努力を誉めることが大事なのです。毎日めげずに外回りした、遅くまで残って納期に間に合わせたことなどです。

 

OK2:皆の前で褒める

 

仲間たちの前で褒められるのは嬉しくも誇らしくもあります。

 

OK3:本人の居ないところで第三者を通して褒める

 

OK2とは裏腹のテクニックです。蔭で悪口を言われれば腹が立ちますが、誰かを通して「お前の課の課長がとても褒めていたぞ」なんて人から聞くのも嬉しいものです。これは褒める技術の中でもかなりの高等テクニックです。

 

OK4:具体的な事例を挙げて褒める

 

「すごいね」「大したものだ」などという感想だけではなく、具体的に何がすごいのかを付け加えます。「ABC社のあの頑固な部長をよく口説きとして仕事が取れたね」「お客様へのフォローが抜群だったね」

 

OK5:否定語を使わない

 

例えば、「納期に遅れなくて良かったね!君が頑張ってくれたお陰だよ」というよりも「君が頑張ってくれたおかげで、なんとか納期に間に合って良かったよ」と言った方が遥かにインパクトが強くなります。

 

褒め方によって伸びる場合とそうではない場合

 

最後に読者の皆さんにクイズです。下の3つの褒め方の中で一番良い褒め方はどれでしょうか?

 

営業マンの山田君は入社1年目。同期生7人の中で5番目にやっと初めての受注に成功しました。なかなか上手く受注できずに焦りを見せていたところ今回初の受注に成功したので、課長が褒める場面です。

 

1. 「山田君、初の受注おめでとう!これからも、バリバリ受注してくれ、期待しているよ」

 

2. 「山田君、初の受注おめでとう!前から君には才能が有ると思っていた。遅くてもいつかは受注してくれると思っていたよ。これからも期待しているよ」

 

3.「山田君、初の受注おめでとう!君の努力がやっと報われたね。これからも期待しているよ」

 

さて、正しい答えは何番でしょう。

 

1番は、成果に期待しています。裏を返せば、「成果が上がらない部下には期待しない」と意味でNGです。

 

2番は才能を認めています。才能を褒めること自体は悪いことではありませんが、この場合はNGです。何故ならば、才能を褒められたら、「今後どうやったら余り努力をせずに成果をだせるか?」と考えるようになるからです。

 

そして、3番は、成果でも才能でもなく努力を褒めています。努力を期待することで、「何よりも重要なことは“努力”をすることだということ実感し大きく成長するきっかけになるのです。

 

従って正解は3番でした。

 

叱り方も難しいですが、褒め方も工夫しなければなりませんね。

スポンサーリンク

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください